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「TAXI NY」をお勧めします。

ラティファもいいけどブンチェンはやっぱりイイ!

画像:asdntaxi.jpg説明
フランス発のアクション・コメディ『TAXi』が、ニューヨークに舞台を移して本作でリメイクされました。オリジナルの脚本・製作を務めたリュック・ベッソンが、プロデュースと原案を担当しています。『TAXi』の魅力といえば、何と言ってもそのスピード感とアクションの重量感だけど、道路いっぱいに車がひしめき合うマンハッタンを、スーパー改造車が疾走するスリルはなかなかのものでした。
違反だらけでも憎めないドライバーは、原作とは違い本作では女性に設定されて、クイーン・ラティファがパワフルに演じています。また運転できない敏腕刑事にはコメディ・スターのジミー・ファロンが扮し、ラティファとのデコボコな掛け合いを披露しています。リメイク版なので、どうしてもオリジナリティには欠けてしまいますが、黄色い改造キャブが街を駆け抜けるのは結構面白かったです。強盗団のひとりに扮するスーパーモデルでディカプリオの恋人、ジゼル・ブンチェンの悪役ぶりもナイスです。他にもジェニファー・エスポジットやアン=マーグレット も元気に出ていました。
 
 メッセンジャーからタクシー運転手へ転身したベル(クイーン・ラティファ)は、高性能の改造車を操り、圧倒的なスピードとテクニックで仕事をこなしていた。一方、ニューヨーク市警のウォッシュバーン刑事(ジミー・ファロン)9は、腕は立つものの超ド級の運転ベタ。潜入捜査でドジを踏み、車を取り上げられたウォッシュバーンは、偶然ベルのタクシーを拾い銀行強盗の現場へ直行する。犯人は、モデル張りのスタイルを持った4人組の美女。こうしてベルは、ウォッシュバーンに巻き込まれ、美女強盗団を追うことになる…。

はッキリ言ってフランス版の本家の『TAXi』とは全く違いますね、リッキー・マーティンの”Livin' La Vida Loca”とひろみゴーの”GOLD FINGER '99”ぐらい別物になってます。
運転手役を女性のクイーン・ラティファにしたことで、コメディ的な要素はかなり濃くなりましたね、それでも元メッセンジャーでそのツてをフルに使えていますね。特にラストの方は結構迫力あったかな?
強盗をジゼル達の”美人モデル軍団”にしたのは、大正解だと思います。ジェニファー・エスポジットにアン=マーグレット も良かったです、でもやっぱり一番頑張っていたのはクイーン・ラティファかな?
フランス産のアクション・コメディが、アメリカでリメイクされるとこうなるという見本みたいです、お勧めします。
ジゼルは本当にディカちゃんの嫁になるのかな?