 | この作品はSF小説家のアイザック・アシモフの「われはロボット」をモチーフにした、近未来アクションです。アシモフが作品の中で考え出した「ロボット3原則」(人間に危害を加えない、人間の命令に服従する、前の2条に反しない限り、自己を守る)を軸にして、合理社会の落とし穴と人間の過信の怖さを、壮大なエンターテイメントとして描いていきます。 ロボット嫌いのスプーナーには「バッド・ボーイズ」「インディペンデンス・デイ」のウィル・スミス。頑なにロボットを信じるカルヴィン博士を演じるのは、「コヨーテ・アグリー」でメチャメチャクールなレイチェルを演じ、女優として実力をあげてきたブリジット・モイナハン。2人が感情を持つロボット、サニーと心を通わせていく様子は、SFの苦手な女性にも強く訴えかけるでしょう。2003年製のコンバース・シューズが “ヴィンテージ”となってしまう30年後の未来に、果たして現実の世界は、ロボットにあふれたメタリックな景色と、合理的な日常に囲まれているのでしょうか? 西暦2035年。家庭用新型ロボットNS−5の発売を目前に控えたUSロボティック社で、ロボット工学の第一人者、ラニング博士が謎の死を遂げる。シカゴ市警のスプーナー刑事(ウィル・スミス)は、博士の死をロボットの仕業と読むが、主任のロボット心理学者カルヴィン博士(ブリジット・モイナハン)は『ロボット3原則』を掲げ、人間に危害を加える可能性を全面否定する。そこへ、一体のNS−5が動き出した。それは、3原則をプログラムされていない『特別な』ロボットだった。 この映画、最近ウィルが出演してきたような映画なんだろうなと思っていました。 ところが見たらヒトクセもフタクセもあって面白かったです、カルヴィンを演じたブリジット・モイナハンもとても素敵でした!彼女が出演している「コヨーテ・アグリー」って映画もお勧めです、僕はDVD持っていますが素晴らしいです。 この映画、予想以上に面白かったです、お勧めします。
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