 | 前作では「お姫さまと王子様がブサイクでもいいじゃないっ」という感じで、非情に素晴らしい出来と面白さだったので、パート2はどんな映画に仕上がっているかなと、観るのが楽しみでした。 興行収益も全米歴代で3位のですしアニメ映画としては歴代で圧倒的にトップ、全米で6本しかない"4億ドル越え映画"の一本です。今年話題を独り占めした「スター・ウォーズ エピソード3〜シスの復讐」よりも2000万ドルほど上です。 心優しい緑の怪物シュレックとその仲間たちの活躍を、ブラック・ユーモアとパロディ満載で描き大ヒットを記録したファンタジー・アニメのパート2です。お馴染みのメンバーに加えて、今回新たにアントニオ・バンデラスが声を担当した新キャラ、長ぐつをはいたネコが登場。結婚したシュレックとフィオナ姫の2人を、恐るべき陰謀が待ち受けています。 様々な苦難を乗り越え、めでたく結ばれたシュレックとフィオナ姫。そんな2人がハネムーンから戻った時、“遠い遠い国”に住むフィオナ姫の両親ハロルド国王とリリアン王妃から“結婚を祝う舞踏会”の招待状が届けられる。だがその真意は、“どんな男と結婚したのか、顔を見せにいらっしゃい”といういわば呼び出しだった。そして、シュレックとフィオナ姫はドンキーも連れて現地へ赴くことに。しかし、彼らが到着すると、ハンサムな王子の登場を期待し歓迎ムード一色だった全国民はシュレックの容姿を見て愕然、国中に動揺が走る…。 結論から言うと、なんで4億ドルもの大ヒットを記録したのか分かりません、1の方が良かったように思います。 確かに色々な映画をパロったり長靴の猫がアントニオ・マグナム・バンデラスの声を貰ったりと、中々楽しい映画になっているのですが・・・。 もっと"シュレックらしさ"が出ていると良かったです、フィオナ姫のパパの秘密も読めましたしね。 でも面白い作品でした、お勧めはしておきます。 |