 | 人気ゲームソフトをミラ・ジョヴォヴィッチ主演で映画化し、大ヒットしたSFアクション「バイオハザード」の続編です。地獄と化した巨大地下研究所からなんとか生き延びたヒロイン、アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を、今度はウィルスに冒されたラクーンシティそのものの消滅という危機が待ち受ける。監督は本作が初メガフォンとなる新鋭アレクサンダー・ウィット、美しきゾンビ・ハンタージルには「ラブ・アクチュアリー」のシエンナ・ギロリー、アシュフォード博士に「Bモンキー」のジャレッド・ハリス、オデッド・フェールなんかも出演しています。 巨大企業アンブレラ社の地下研究所“ハイブ”での死闘から36時間後、何者かに捕えられ病院で目を覚ましたアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。本能的に逃げ出した彼女は、“T−ウィルス”がラクーンシティ中に蔓延していることを知る。アリスは特殊部隊の女性隊員ジル(シエンナ・ギロリー)らわずかに生き残った者たちと脱出を試みるが、街は生ける屍と化した凶暴なアンデッドたちで埋め尽くされ、事態の隠蔽を目論むアンブレラ社が送り込んだ最強のバイオ・モンスター、ネメシスまでもが彼らの行く手を阻む。さらに、アンブレラ社は核兵器による街全体の消滅をも実行に移そうとしていた…。 細かいところを穿り出すと色んな物が出てきますが、そこはジル役のシエンナ・ギロリーと、前作異常にパワー・アップしたアリス役のミラ・ジョヴォヴィッチらに免じて許して上げましょう。 前作よりも一層ゲームの「バイオ・ハザード」の世界観に近付きましたね、”ネメシス”も「追跡者」にそっくりですし、ゾンビ犬なんかも出てきます。 今回はアリスが前作よりもパワーアップしていて、なんか凄いです、人間離れしています。女の子なんでアクションではつらいかなとも思ったのですが、アンJの「トゥームレーダー」シリーズのようにミラちゃんが頑張っています。 そのミラちゃんに負けていないのがジル役のシエンナ・ギロリーです。 「ラブ・アクチュアリー」や「トロイ・ザ・ウォーズ」で見せてくれたキレイな金髪を、思いっきり真っ黒の髪の毛で、アリス以上に魅力的に画面上を暴れまわってくれてます。彼女の存在とキャスティングが、この映画の成功を決定付けたと言っても過言では無いと思います、それ程シエンナのジル・バレンタインは素敵でした。 ゾンビの活躍ぶりは前作の方が上だったかなと思いますが、ゲーム間隔の良さはこちらの方が上だったと思います、シエンナもミラも素敵でした。お勧めします。
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