>>一覧  >>修正   前へ<<  >>次へ


「ボルチモアの光」をお勧めします。

テレビ映画なので、ご覧になれるチャンスは少ないかも・・・。

画像:bobo5.jpg説明
これはテレビ映画みたいですね、実録のテレビドラマらしいです。
実話だと言う触れ込みと、豪華な出演陣にひかれて観ました、なかなか面白かったです。
幼児がよくかかり、赤血球と酸素が結合せずに血管が青く見えるため、“ブルーベビー症候群”と呼ばれる難病の研究に打ち込んだ白人教授と、人種差別に悩みながらも教授に協力した助手、2人の試練の物語。特に助手となった黒人男性のビビエン・トーマスに焦点をあてた展開で、1人のアフリカ系米国人の苦難にみちた物語として感動を誘います。主演は「ダイ・ハード」で一躍脚光を浴び、「ラブ・アクチュアリー」などのA・リックマン、ラッパーに加えて今や「ショウタイム」などで俳優としても活躍するモス・デフ。他にも「恋しくて」や「ワン・モア・タイム」のメアリー・スチュアート・マスターソンや「フェノミナン」のキーラ・セジウィック、ビビエンの妻に「チアーズ!」や「恋のトリセツ 〜別れ編〜」のガブリエラ・ユニオン、父親役には「エイリアン3」や「ファイティングXガール」のチャールズ・S・ダットン。監督は映画「サブウェイ・パニック」など映画・TVの両方で活動するベテラン、J・サージェントです。
テレビ界のオスカーと言われるエミー賞で、3部門を受賞しました。
 1930年、ナッシュビル。子供の頃から医師の仕事に憧れながら大工をしてきた貧しい黒人青年ビビエン・トーマス(モス・デフ)は、大学の外科研究所で働くブラロック教授(アラン・リックマン)に研究室の雑務係として雇われる。やがて器用な手つきと熱心な態度を認められたトーマスは、教授の助手に昇格する。1943年、ボルチモアの病院に移籍したブラロックは、難病“ブルーベビー症候群”の乳児をどう治すか、研究に着手する。だが黒人に対する差別が大きく残る新しい病院で、トーマスはブラロックを手伝い続けるか、病院を去るか、思いつめるように……。
結構思いテーマですし人種差別も扱っているの実話なので、暗くなりがちなものですが、結構楽しく最後まで観られました。
ただメアリー・スチュアート・マスターソンが・・・。
「恋しくて」や「ワン・モア・タイム」、「フライド・グリーン・トマト」の頃にはこの人は天下をとると思っていたのに。
何年も前の「ファミスタ」にチームを規定の範囲内でつくれるモノがありましたよね、まだファミコンの時に。
僕は今でも左のサイドスローの凄いカーブを投げるピッチャーに、「マスタソン(5文字までしかつけられなかったので)」と名前をつけて遊んでいました。
大人の女性になってからも「妹の恋人(ジョニー・デップが共演してたなぁ)」や「バッド・ガールズ」、「マンハッタン花物語」などに主演していましたが・・・。こんな老け役までやるようになってしまったんですね、顔も少し鋭角になってきてたし・・・。
でも元気な姿が見られて良かったです、話が脱線してしまいましたが面白いテレビ映画でした、お勧めします。