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「ヴァン・ヘルシング」をお勧めします。

この映画、僕にはストライクな映画でした。

画像:vanhelsing01.jpg説明
『ラブ・アクチュアリー』を勧めてくれた友達から、「僕の好きそうな映画」と勧められたのがこの『ヴァン・ヘルシング』でした。まさに僕の好きな"モンスター映画"でしたし、"イイモノごちゃ混ぜ映画"でした。
伝説のモンスターたちと壮絶な闘いを繰り広げるモンスター・ハンターの活躍を、最新のVFXでスペクタクルに描いたアクション・アドベンチャーです。ドラキュラ伯爵の宿敵として知られたヴァン・ヘルシング教授が、若くてセクシーなニューヒーローとしてスクリーンに復活!ドラキュラ伯爵ばかりかフランケンシュタインやウルフマンらユニバーサルが誇る人気モンスターたちと激突します!監督は「ハムナプトラ」シリーズのスティーヴン・ソマーズ、主演は「X−メン」シリーズや「NYの恋人」のヒュー・ジャックマン。共演に「アンダーワールド」や「セレンディピティ」のケイト・ベッキンセールです、ケイトは本当にホラー映画のヒロイン役が似合いますね。
 19世紀のヨーロッパ。バチカンの秘密組織から命を受け、世にはびこるモンスターたちを退治し、彼らを恐れさせる謎のモンスター・ハンター、ヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)。彼はある日、バチカンの密命を帯び、相棒で武器発明のエキスパートである修道僧カール(デヴィッド・ウェンハム)とともに怪物伝説の土地トランシルバニアへ向かう。目的は、邪悪なパワーで世界征服を企むドラキュラ伯爵を抹殺すること。やがて彼らは、代々ドラキュラと闘い続けてきたヴァレリアス一族の末裔であるアナ王女(ケイト・ベッキンセール)と出会う。そして、共にドラキュラの陰謀阻止へ立ち上がるのだが…。
フランケンシュタインにドラキュラ伯爵、ウルフマン(狼男)にジキル&ハイドなど、モンスター・ホラー好きにはたまらない組み合わせです。
ドラキュラに魅力が今ひとつ足りなかったり、ごちゃ混ぜにした分中途半端に思えるところもありました、ヴァン・ヘルシングの過去の秘密も少し物足りなく思えましたし。
でもその中途半端感もいとおしく思えるような作品でした、斬新なアイデアも随所に見られましたしカールの存在もなかなか面白かったです。3人の花嫁吸血鬼もつ良くてキレイでした、映像の美しさも素晴らしかったです。
とにかく主役の二人がいいです、ヒュー・ジャックマンがカッコいいです、「X−MEN」シリーズもそうでしたが彼は人間じゃないモノを演じるのが似合いますね。
そしてケイト・ベッキンセイル、彼女の透き通るような美しさが素晴らしいですね、「アンダー・ワールド」でも褒めたのですが、ケイトはホラー・クィーンとしてこれからも妖艶な魅力を振りまいて欲しいです。
ただラストの闘いのシーンとあのエンディングが無ければ・・・、間違いなく今年のナンバー1だったのですが・・・。
でもとても面白いエンターテイメントなさ苦品に仕上がっています、お勧めします。