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「ヴェロニカ・ゲリン」をお勧めします。

ケイト・ブランシェットは主演でオスカー挙げるべきです。

画像:veronica.jpg説明
この映画を観て、改めて「ケイト・ブランシェットって本当に演技上手いなぁ」と思いました、やっぱり主演でオスカーあげておくべきだったと思います。
この映画は実話だとか、正義と勇気をを貫いたジャーナリストの実録ヒューマン・ドラマです。命の危険に晒されながらもたった一人で麻薬犯罪組織を追い詰めていった、アイルランドの女性記者ヴェロニカ・ゲリンの葛藤と悲愴な覚悟を描いています。監督には「フォーン・ブース」のジョエル・シューマカー、主演には「アビエイター」でキャサリン・ヘップバーンを演じて助演のオスカーに輝いたケイト・ブランシェット。他にも「マイ・レフトフット」のブレンダ・フリッカーや、「マイケル・コリンズ」のジェラルド・マクソーリーなどが出ていますが、ケイトの映画なので他はあんまり目立ちません。
 サンデー・インディペンデント紙の記者、ヴェロニカ・ゲリン(ケイト・ブランシェット)は、ダブリンの子供たちが麻薬に溺れ、売人たちが富を得る現状を見て、麻薬犯罪の取材を始める。知り合いの犯罪者や警察のコネを使い、危険な取材を強行するヴェロニカ。やがて彼女に、警告が発せられる。愛する家族、自分の体を危険に晒しながらも、脅しに屈せず取材を続けたヴェロニカは、やがて麻薬組織のボス、ギリガン(ジェラルド・マクソーリー )にたどり着く。そしてある日、ヴェロニカの運転する車の横に一台のバイクが近づいた…。
 1996年6月26日、アイルランド、ダブリン。麻薬犯罪の実態を追い続けていたサンデー・インディペンデント紙の記者ヴェロニカ・ゲリンが凶弾に倒れた。だが、彼女の死は人々を目覚めさせ、社会に変革をもたらすこととなった――。
とにかくケイトの演技が素晴らしいです、凄みさえ感じられます、圧倒的な演技力で畳み掛けてきます。他の役者さんも上手いのですが、この映画はケイトのケイトによる、ケイトのための映画です、お勧めします。