 | ボクシングの世界でもっとも成功を収めた女性マネージャーとして知られる、ジャッキー・カレンの半生をメグ・ライアン主演で映画化したスポ根ドラマです。チンピラだった男の才能を見出し、二人三脚の末に一流ボクサーへと育て上げる姿を、ユーモアを織り交ぜて描きます。監督は俳優として活躍し本作で監督デビューのチャールズ・S・ダットン。共演はタケシの「BROTHER」のオマー・エップス。 ボクシング・トレーナーを父に持ち、幼い頃からボクシングに親しんで育った女性ジャッキー・カレン(メグ・ライアン)。自分もボクシングの世界に関わりたいと夢見ていた彼女は、やがてマネージャーの道を歩み始める。ある日、新たに契約したボクサーのもとに向かった彼女は、そのボクサーを殴りつける街のチンピラ、ルーサー・ショー(オマー・エップス)に目を留める。ルーサーの才能を確信した彼女は、引退していたトレーナーのフェリックス(チャールズ・S・ダットン)を説得しルーサーのコーチを任せるのだった…。 この作品の少し後に「イン・ザ・カット」を見ました、でもラブ・シーンやヌード・シーンが無くてもこちらの作品の方が面白かったです。 メグ・ライアンもとても素敵でした、彼女の出演作の中でもベストな作品じゃないかな?こういう役をやらせたら素晴らしく似合ってますよね、メグは。 とても元気なスポ根モノですが、メグのお色気も十分に楽しめますが、見終わった後のスッキリ感は「エリン・ブロコビッチ」にも通ずるものがあります。 メグがラブ・ストーリーに出ていないのは何か変な気もしますが、メグがとても楽しくて明るくて逞しくて、こちらまで元気になれるような映画です、お勧めします。 |