 | 当時ハリウッド話題のカップルだった、ベン・アフレックとジェニファー・ロペスの共演で注目を集めたロマンティック・コメディです。しがないチンピラの主人公が、ボスの命令で誘拐した知恵遅れの青年と、監視役の美女との奇妙な共同生活を通して次第に人間的な優しさに目覚めていくという物語です。監督は「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」「ジョー・ブラックをよろしく」のマーティン・ブレストなんですが、何か今回はデキは今一つでしたが。 ラリー・ジーリはロサンジェルスの犯罪組織で下っ端として働く冴えないチンピラ。ある日彼はボスの命令で、連邦検察官の弟で知恵遅れの青年ブライアンを誘拐する。彼を自宅のアパートに連れ帰ったジーリだったが、そんな彼の前にリッキーと名乗る謎の美女が現われる。彼女はボスからジーリの監視役を任されやって来たのだった。ジーリはブライアンの世話に手を焼きながらも、リッキーの気を惹こうと張りきるのだったが…。 いやぁー、ラジー賞を独占した映画だしラジー賞の委員にも「こんなにヒドい映画は観たことが無い」と酷評されまくっていたので、どんな映画か観るのが楽しみでした。 いやぁ、やっぱりジェニ・ロペはいい女ですね、実に美しい!この映画は”ジェニ・ロペ”の美しさを堪能するためにあるんだと思います、だからパチーノも『セント・オブ・ウーマン』でオスカーを獲らせて貰った義理から、こんな映画に出たんでしょう。 ベンの話す言葉や仕草、身のこなしなどは確かにひどいです、センスのカケラも感じられません。 確かにラジー賞受賞も頷けますが、ジェニ・ロペはこの映画でとても輝いています。 どれだけの物か、皆さんの目でお確かめください、お勧めはしません。 |