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「N.Y.式ハッピー・セラピー」をお勧めします。

なんてったってキャストが豪華です。

画像:n01.jpg説明
主役は全米で大人気の(日本ではイマイチかな)アダム・サンドラーに、オスカーを3度獲得している男ジャック・ニコルソン。恋人役にはオスカー受賞経験のあるマリサ・トメイと、これだけでもマリサ好きの僕には大歓迎なのですが、サンドラーのセラピーの仲間としてレズのAV女優役に先日紹介したジャニュアリー・ジョーンズとクリスタ・アレン。そしてジョン・タトゥーロにルイス・ガスマン、他にもウッディ・ハレルソンにヘザー・グラハムにハリー・ディーン・スタントン。本人役でジュリアーニ元NY市長にジョン・マッケンローと、枚挙にいとまがありません、スッゴク豪華です。あっ、そうだ!ジーターに”ザ・ロケット”も出ています、やたらと出演者が豪華ですが皆一クセも二クセもある役柄です。
幼い頃からいじめられっこで、 文句も言えない気弱で優柔不断な青年になってしまったデイヴ(アダム・サンドラー)。恋人リンダ(マリサ・トメイ)との仲もなかなか進展しないままだ。ある日出張のため飛行機に乗ったデイヴは、 隣の席に座った男の迷惑な行動が原因で、 乗務員から暴行罪で訴えられてしまう。誤解が解けないまま裁判の結果、 "怒り抑制セラピー"を受けるよう命じられたデイヴ。仕方なく診療所に向かった彼を待っていたセラピストは、 なんと事件の発端となったあの迷惑男!彼こそ過激な診療で知られるバディ医師(ジャック・ニコルソン)だった…。
ジャック・ニコルソンにマリサ、サンドラーは皆演技が上手ですね、特にニコルソンはふてぶてしいからあまり好きでは無いのですが、ショーン・ペンも彼の演技を敬愛していて必ずといっていいほど自分の監督作の主演にしています。オスカーの授賞式でペンはニコルソンの名前を他の俳優さん達と並べて、皆に素晴らしい俳優は沢山いると言っていました。今年の授賞式でも冗談で司会のクリス・ロックに「ジュード・ロウはいい役者だ」と言って、ロックにボディーガードをつれて来いなんて言わせていました(見た人で無いと詳しいことは分からないと思います)。
マリサも問題のあるボーイフレンドのサンドラーの恋人を、とっても普通に力み無く演じていました。「ハッピー・アクシデント」でもヴィンセント・ドノフリオ(メン・イン・ブラックの悪役エイリアン)の恋人役を、凄くキュートに演じていましたれ。観ていない人はチェックしといてくださいね、でもDVDは発売されていないと思います。
アダム・サンドラーはまたもスケベなギャグですが、本当に面白いですね、そのうち日本でも人気が出ると思います。
強引な医師のニコルソンとの息もピッタリで、悔しいけどマリサとの恋人役同士もピッタリです。この映画、豪華なキャストも楽しいですが映画もとても愉しめました、お勧めします。