 | 今やすっかり新ラブ・コメの女王となったリース・ウィザースプーンの、出世作となった前作「キューティー・ブロンド」の続編です。監督さんは前作と同じロバート・ルケティックで、今作はリース・ウィザースプーンも製作総指揮に名を連ねています。 しかも今回は前作のルーク・ウィルソン等に加えて、オスカー女優のサリー・フィールドやブルース・マックギル等の共演ということで楽しみにしていました。 ハーバード・ロー・スクールを優秀な成績で卒業し、大手法律事務所の一員になったエル・ウッズ(リース・ウィザースプーン)。 恋人エメット(ルーク・ウィルソン)との結婚を3ヵ月後に控えたある日、彼女は挙式に愛犬ブルーザーの母親も招待しようと思い立つ。 だが、探偵を雇いようやく見つけた母犬は、化粧品開発のための動物実験の施設でモルモットにされていた。 なんて非犬道的な!と怒り心頭のエルは、動物の権利のために戦うことを誓う。 事務所の会議で動物実験を止めさせるためにその化粧品会社と戦うことを提案するが、逆にエルの方がクビを宣告されてしまった。 落ち込むエルだったが持ち前のポジティブさで立ち直ると、化粧品用の動物実験を禁止する法案(ブルーザー法案)を作ろうと、ワシントンD.C.に乗り込んで行くのだった…。 正直前作と比べるとデキはイマイチかなぁと思います、でもエルを演じるウィザースプーンは痩せて一層可愛らしくなっているし、ゴーイング・マイ・ウェイっぷりも相変わらずです。大好きなオスカー女優のサリー・フィールドや、個性派ブルース・マックギル等共演陣も豪華でステキでした。 僕のお気に入りの、ジェシカ・コーフィールも可愛かったです、あんまり出ていませんが。 ハリウッドでの政治の描き方がどうのとか言われていますが、オメデタクて明るくてパワフルで。こんな世界があってもいいと思いました、明るくて能天気で楽しい映画になっていると思います、お勧めします。
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