 | 冴えない男子学生がエキセントリックな女子美大生に出会ったことから、あらゆる手を使ってアカ抜けた好青年に変わっていくさまを描いたラブ・コメディとのことです。監督は『ベティ・サイズモア』のニール・ラビュート。出演は『ハムナプトラ・シリーズ』等で、今ハリウッドで引っ張りダコのレイチェル・ワイズと『サイダーハウス・ルール』のポール・ラッド。原題は『Shape of the Things』というのですが、ラビュート監督らしく一筋縄ではいかない作品です。 小太りでメガネの冴えない男アダム(ポール・ラッド)は、ある時バイト先の美術館で、イヴリン(レイチェル・ワイズ)という美大生と知り合う。やることなすこと自由奔放でエキセントリックな彼女はアダムとは正反対だが、どういうワケだか2人は付き合うことになった。変わり者だが美人のイヴリンに劣等感を抱くアダムは、彼女のアドバイスに従って趣味やファッションを変え、次第に洗練されてゆく。やがてイヴリンによる容姿改造はついに鼻の整形手術にまで及び、その甲斐あってアダムは別人のようなカッコいい男へと生まれ変わるのだが…。 とにかく観て見て下さい、ネタバレはしません。皆さんがどう思ったか聞きたいです。 |