 | 「勝利への旅立ち」「ルディ」のデビッド・アンスポー監督が手掛けたクライム・サスペンスです。日本ではわりと人気者のオスカー女優ミラ・ソルヴィーノと、ワガママな歌姫・マライア・キャリー(アルバム売れているみたいですよ)、「バタフライ・エフェクト(メチャ観たいです)」のメローラ・ウォルターズの3人の女優が扮するウェイトレスが、マフィアとの危険な駆け引きに挑みます。製作にはベテラン・スタッフが名を連ねており、手に汗握るスリリングな内容に仕上がっています。 ニューヨークのレストラン「イル・サンタリーノ」でウェイトレスとして働くメグ(ミラ・ソルヴィーノ)。ウェイトレス仲間のレイチェル(マライア・キャリー)とケイト(メローラ・ウォルターズ)という友達もできて、平凡だが楽しい日常を過ごしていた。ある日メグは、マネージャーのジオに呼ばれ、店の奥で大怪我を負った男の応急措置をさせられる。以前は医学生であったメグは男の命を救うこととなり、オーナーのサンタリーノに気に入られてしまう。が、サンタマリーノは実はマフィアで、店も麻薬取引に利用されていたのだ。ある晩、ジオに殴られるメグを見たサンタリーノは、ジオを殴り殺してしまう。メグはその死体の始末をまかされてしまい…。 「ミミック」などでも有名でアレンの「誘惑のアフロディーテ」でオスカーの助演女優賞をゲットしたミラ・ソルヴィーノが、とても美しくて強い女性をチャーミングに演じています。 しかしアンスポー監督、実に上手にマライアを使っていますね、こういう風に使えばマライアの魅力が出ますね。マライアも普通の女優さんみたいです、しかしキレイに見えてもハリウッド女優にはとても適いませんね、ブサイクに見えるぐらいです。 ミラ・ソルヴィーノは最近あんまり出演作品に恵まれていないようなので、お勧めしておきます、なかなか楽しいサスペンスでした。
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