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「女神が家にやってきた」をお勧めします。

ありがちな話ですが、期待以上に楽しめました。

画像:queen1.jpg説明
「サボテン・ブラザース」「愛しのロクサーヌ」、最近では「花嫁のパパ」でお馴染みの名コメディアンのスティーブ・マーティンと、「シカゴ」で迫力のある演技をみせてくれた名ラッパーのクィーン・ラティファ(先日も「ボーン・コレクター」で楽しい演技をしていましたね)共演のハートフル・コメディです。
スティーブ・マーティンお得意の”巻き込まれ型”コメディですが、クイーン・ラティファも上手く絡んでイケていると思います。
弁護士のサンダーソン(スティーブ・マーティン)は、頭の固い典型的な仕事人間。妻子に捨てられ、侘しく暮らすサンダーソンの唯一の楽しみは、出会い系サイトでのチャットだった。そこで知的でセクシーな女弁護士シャーリーン(クィーン・ラティファ)出会い、デートにこぎつけたが、待ち合わせの場所に現れたシャーリーンは写真も経歴もまったくの偽り。しかもシャーリーンが巷を騒がせている脱獄囚だとわかり、サンダーソンはなんとか彼女から離れようとするものの、無実を主張するシャーリーンはサンダーソンの家に居着いてしまう。そして、サンダーソンに自分の無実を証明してほしいと頼み込んでくるのだが…。
最後のハッピー・エンドに惚れたところもあると思いますが、シャーリーン対アーネス夫人とシャーリーンとサンダーソン元夫人の妹のアシュリーとのバトルも結構笑いました。
しかしスティーブ・マーティンはこういった”巻き込まれ型コメディ”の主役は上手いですね、でも「サボテン・ブラザース」や「愛しのロクサーヌ」のようなコメディまた見たいです。
彼のギャグは上品でスマートだから、またオスカー授賞式の司会も見たいです。
しかしある意味この映画はクィーン・ラティファを見るためにあるのかも、お勧めします。