 | 初めはストーリーの簡単な紹介から、もっと重々しいドラマなのかな?と思っていました。 でも実際は思っていたよりもずっとコメディ・タッチで面白かったです、ファンタジーといった感じかな、こういう戦争映画もなかなか面白かったです。 1944年、第二次世界大戦下のフランス。フィリピーヌが8歳の誕生日を迎えたその日、父親のアルマンはドイツ軍によって銃殺された。アルマンの父親でフィリピーヌのおじいちゃんであるフェルナンは、彼女を引き取って一緒に暮らすことに…。しかし、どうしても父親の死を孫娘に告げることが出来ず嘘をついてしまう。ところが、そのささやかな嘘が次第に暴走を始め、遂に2人はレジスタン組織に巻き込まれていくのだった…。 フィリピーヌが可愛らしかったです、ドイツ占領下のパリの街が美しく描かれています。 暗い世界と話題を明るく描いています、重たい話しを徹底的に軽く描いているのがいいですね、お祖父ちゃんと孫の楽しい映画になっています。 最後の方でお祖父さんが重大な任務をしなければならなくなるのですが、行き当たりバッタリというか強引にやってしまいますが、何故か許せてしまいます。 エンディングもあっけないですが、これもありかななんて思います、お勧めします。 |