 | 今回のコリン・ファレルは良かったです、ハリウッド一押しの俳優コリン・ファレルは作品の当たり外れが激しいような気がします。 監督は「ザ・クライアント/依頼人 」や「評決のとき 」のジョエル・シュマッカー、心優しい大男をやらせたら抜群に上手いフォレスト・ウィテカー、らだ・ミッチェルに可愛いケイティ・ホームズ共演のサスペンスです。 マンハッタン、タイムズスクエア。自称一流のパブリシスト、スチュワート(スチュ)は、今日もアシスタントを従え、携帯電話からクライアントや業界に口八丁でビジネスをまとめ上げている。そんな彼はアシスタントと別れた後、1台の電話ボックスに立ち寄り、結婚指輪を外してクライアントの新進女優パメラに電話を掛けた。スチュは彼女をモノにしようとしていたが、上手くいかずに受話器を置く。その刹那、今使っていた公衆電話のベルが鳴り、思わず受話器を取ってしまうスチュ。すると電話の主は、“電話を切ったら殺す”と脅迫してきたのだった…。 今回のファレルはどうかなぁと思ってみたら、予想以上に面白かったです。「タイガーランド」で彼の才能を見出したジョエル・シュマッカーが上手に使っています。 最後は「こんな終わり方じゃ無いだろぉ」と思ったら、見事に「フラット・ライナーズ」で使った彼が「暗闇にベルが鳴る」的なラストで良かったです。 パム役のケイティ・ホームズも可愛かったな、中々いいサスペンスに仕上がっていると思いますよ。フォレスト・ウィティカーは流石にこういう役は上手いです、是非お勧めします。 |