 | 丁度「マッチスティック・メン」の直後に観たのですが、こういう親子モノ大好きです。ハートフル・コメディとして、全米でもスマッシュヒットを記録しました。 ジョー(ティム・アレン)は製薬会社で10年間まじめに働いてきたサラリーマン。仕事は認められているのに彼への評価は低く、出世の見込みは期待薄。そのため家庭でも妻に逃げられる始末。そしてジョーをさらなる悲劇が襲った。それは娘のナタリー(ヘイデン・パネッティーア)を職場見学へ連れて行った日のこと。駐車場の自分のスペースを後輩社員マーク・マッキニー(パトリック・ウォーバートン)に割り込まれ、抗議したところ逆にあっけなく殴られてしまったのだ。ジョーは打ちひしがれて欠勤する日が続く。ところが、ジョーの様子を気にしてやってきた同僚メグ(ジェリー・ボウエン)のある一言がきっかけとなり、ジョーの意識はあらぬ方向に目覚めてしまい…。 ジョーがマークに対決をするために通う、元映画スターで今は落ちぶれた道場主をジェームズ・ベルーシが演じているんですが、これがかなり笑えます。 もともとジム・ベルーシは好きで(「K−9」や「カーリー・スー」など、ジョン・ベルーシの弟です)すが、これがスティーブン・セガールそっくりなんです、多分わざとクリソツにしていると思いますが。これが笑える笑える、ティム・アレンとの掛け合いは漫才みたいです、ジム・ベルーシを見直しました。 ティム・アレンは何時もながら上手ですね、「ギャラクシー・クエスト」が最高傑作だとは思いますが、この作品も中々です。 ジェリー・ボウエンも素敵で、結構良質のコメディに仕上がっていると思います、お勧めします。 |