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「シモーヌ」をお勧めします。

この週はアル・パチーノづいていました。

画像:m030837a.jpg説明
この日はDVDで「シー・オブ・ラブ」を観てビデオで「ゴッド・ファーザー」を観て、次の日にこの映画を観ました。
先日もオスカーのプレゼンターでカッコいい姿を見せてくれましたね、ダンディでシブくて素敵です。
美しいシモーヌにはレイチェル・ロバーツで分かれた妻にはキャサリン・キーナー、他にも万引きウィノナ・ライダーにジェイ・モーア、イライアス・コティーズにエヴァン・レイチェル・ウッド等がいて楽しませてくれました。
過去に2度、短編映画部門ではあるがアカデミー賞にノミネートされた経験を持つ映画監督ヴィクター・タランスキー(アル・パチーノ)。しかし現在、彼は落ち目で妻のエレイン(キャサリン・キーナー)とも別れている状態であった。
そんな中、彼のファンであるコンピュータープログラマーのハンク・アレノ(イライアス・コティーズ)が現れ、CG女優を作り上げるソフトを開発したことを告げてきた。初めは相手にしていなかったタランスキーであったが、間も無くしてハンクが目の腫瘍が原因で絶命し、遺品としてプログラムの入ったCG女優ソフトを受け取った。
彼はそのソフトを使って、完璧の美貌を誇るCG女優“シモーヌ”(レイチェル・ロバーツ)を起用して映画の作品を作り上げると、映画は大ヒットそしてシモーヌの人気も大爆発した。しかもシモーヌには往年の名女優の演技を組み込ませることもでき、演技力でもアカデミー主演女優賞を受賞してしまう程評価されてしまう。しかしシモーヌは実在しないことを公表していない状態で、世界が彼女に熱狂してしまい、タランスキーは事実を言うに言えなくなってしまう…。
最後まで"シモーヌ"がCGキャラクターでいた事に感心しました、こういう流れでこういう作品だと、えてして"CG女優"が人間になってしまったりするんですよね。
でも最後まで”CG女優”として通したのは良かったです、最後は最近のハリウッドお決まりの”家族の絆”ものに変わってしまっていますが。
”シモーヌ”役のレイチェル・ロバーツはモデルさんで映画は初めてみたいでした、監督のアンドリュー・ニコルの奥さんとなって可愛い男の子をもうけたとか、やっぱり監督さんは得だよなぁ。
肝心の"シモーヌ"がそれ程(映画では世界中が大騒ぎしているので)魅力的だとは思えずにいて、「そんなに大騒ぎするほどか、確かに奇麗ではるけれど・・・」なんて思っていました。
が来日した時の映像や写真を見て、アッという間に"シモーヌ"ことレイチェル・ロバーツのファンになりました。映画よりも実物の方がずっと魅力的でした。いまの僕のデスクトップもレイチェル・ロバーツです、そろそろまた誰かに替えようかな?
アル・パチーノのコメディものならば面白い方だと思います、「ゴッド・ファーザー」や「シー・オブ・ラブ」や「インサイダー」なんかとは比べたらいけません、お勧めします。