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「歌え! ロレッタ 愛のために」をお勧めします。

シシー・スペイセクが好きになりました。

画像:sissy.jpg説明
この映画、題名が悪いですよね、もう少しなんとかならなかったんですかね。
映画自体は確かにカントリー歌手、ロレッタ・リンの半生を描いたものなので間違いではないんですけどね、それにしても・・・。
シシー・スペイセクは「キャリー」の印象が強くて、「イン・ザ・ベッドルーム」なんかの印象よりも強く残っていましたが、この映画で彼女の事が好きになりました。
それとロレッタの旦那役のドゥーに若き日のトミー・リー・ジョーンズが出ているのですが、これがまたいいです。この作品から暫くいい役が回ってこなかった彼ですが、この映画では妻を支えるいい夫?の役を演じています。
炭鉱町に生まれ、貧しくもつつましい幸せに満ちた少女時代を送ったロレッタ(シシー・スペイセク)は13歳で軍隊上がりのドゥー(トミー・リー・ジョーンズ)結婚。 若いながらも4児の母となり、6年目の結婚記念日に夫がギターをブレゼントする。 はじめは人前で歌う事を嫌がるが、ドゥーに勧められていくうちに次第に人前で歌う事が好きになり、やがて彼女は音楽に魅かれていく…。 カントリー歌手、ロレッタ・リンの半生を描いた秀作ドラマです。
カントリー好きの僕にはたまらない映画でしたが、カントリーにあまり興味の無い人にも楽しめる映画になっています。
13歳から50歳くらいまでをスペイセクが特殊メイク無しに演じます、13歳を演じるには当時30歳近かった彼女や観ている僕等にはなりがありますが、演じきってしまうことは凄い事だと思います。
それからシシー・スペイセクの歌の上手い事!吹き替え無しでやっているとか、シシー・スペイセクは本当に歌が上手いです、レコード余裕で出せますよ。
映画のラストにこの映画の原題でロレッタの代表曲、「炭鉱夫の娘」をスペイセクが歌うのですが、この曲も歌詞も素晴らしいです、勿論スペイセクの唄も素敵です。
僕のようにカントリーが好きな人も得意では無い人も、一緒に楽しめる素晴らしい映画です、是非お勧めします。