 | この作品はですね、細かいストーリーのあら捜しは必要ないです、叩けばホコリが沢山出てくるでしょう。でもケイト・ベッキンセールの魅力とビル・ナイの魅力でチャラにしましょう。 ビルの屋上から楽々と地上に降り立つ一人の美女。彼女の正体は吸血鬼<ヴァンパイア>の女戦士セリーン(ケイト・ベッキンセール)。ある時、彼女はヴァンパイアの宿敵、狼男族<ライカン>が人間の青年医師マイケル(スコット・スピードマン)を追いかけていることに気づく。不審に思ったセリーンはマイケルの行動を追跡。そして、彼に直接尋問している最中、ライカンたちに急襲される。セリーンはとっさにマイケルを助けて逃走するが、その直前、マイケルはライカンのリーダー、ルシアン(マイケル・シーン)に肩を咬まれてしまう。それは、マイケルがほどなくライカンになることを意味するのだった…。 ルシアン役のマイケル・シーンも魅力的です、彼はケイト・ベッキンセールと結ばれて子供までこしらえたのに、ケイトをこの映画の監督のレン・ワイズマンと結婚しました。 ヴァンパイアの帝王・ビクターを演じるビル・ナイも、いつもと違う雰囲気が出ててスッゴク格好良かったです、「ラブ・アクチュアリー」とは全く違った役柄ですがもともとこういう役柄が合うんですよね。 ヴァンパイア対ライカンの戦いはもうちょっとって感じはするし、特殊メイクも甘い気がしますがケイト・ベッキンセールの魅力でチャラにしてあげます。カッコよくて美しいケイトと偉いヴァンパイアを気取っているビル・ナイを是非ご覧ください、お勧めします。 |