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「オーストラリア 」をお勧めします。

「オーストラリア 」をお勧めします。

説明
「ムーラン・ルージュ」のオーストラリア人監督バズ・ラーマンが、祖国を舞台に撮りあげたスペクタクル大作。やはりオーストラリア出身である「X-MEN」シリーズのヒュー・ジャックマンと「NINE」のニコール・キッドマン(ただし、出生地はハワイ)という2大スターを主演に迎え、太平洋戦争期を舞台にした壮大なラブロマンスが展開する。どこまでも続く平原やアメリカ映画でも見られなくなった牛たちの暴走など、空間の広がりを感じさせる場面が見どころ。苦難の旅や先住民アボリジニとの交流を通じて自立していくヒロインの姿も感動的だ。


1939年。ロンドンに暮らす貴族夫人サラ(ニコール・キッドマン)は、1年以上も帰ってこない夫を訪ねてオーストラリアを訪れた。夫の領地にたどり着いたサラだったが、彼女を待っていたのは荒れ果てた屋敷と夫の遺体。彼は領地を狙う近隣の牧場主一派によって殺されたのだ。抵当に入れられた領地を守るためには、1500頭の牛を、遠く離れたダーウィンの港に運ぶしかない。彼女は、粗野なカウボーイ、ドローヴァー(ヒュー・ジャックマン)の助けを借り、9000キロの旅へと出発する。