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「アイアン・マン」をお勧めします。

ロバート・ダウニー・Jr、やっぱり最高でした!!

説明
「スパイダーマン」他で知られる、米マーヴル・コミックスの人気ヒーロー《アイアンマン》。主人公スターク(「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」も好評のロバート・ダウニー・J)は生身の人間だが、ハイテク満載のスーパースーツを着て《アイアンマン》に。アクションとユーモアのブレンドが実に痛快。監督はやはりマーヴル原作「デアデビル」に出演していたジョン・ファヴロー。全米興収は3億1800万ドルで、「ダークナイト」に次ぐ08年度第2位の大ヒット。続編「アイアンマン2」も10年5月全米公開予定(12年には第3作も予定)。


巨大軍事企業の社長で発明家のスターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、自社の新兵器のお披露目のためにアフガニスタンへ。だがそこでテロリスト一味に拉致されてしまう。一味に兵器の開発を命じられたスタークだが、金属製の空飛ぶスーツを作り、それを着て脱出に成功。自社の兵器が世界中でテロに使われていることを反省したスタークは自社の武器製造を中止すると決める一方、より完成度が高い空飛ぶスーツを着て、テロ撲滅をめざす《アイアンマン》となる・・・・。



演技派ロバート・ダウニー・Jrを主演にマーベル・コミックの人気キャラクターを実写映画化した痛快SFアクションです、軍需産業の経営者で発明家でもある主人公が自社兵器の悪用を食い止めるため、自ら開発したハイテクの鉄鎧を身に纏い凶悪一味に立ち向かいます。

巨大軍事企業スターク・インダストリーズの社長で発明家のロバート・ダウニー・Jr演じるトニー・スタークは、自社新型兵器のデモ実験のためアフガニスタンへ赴き成功直後テロリスト集団に襲撃され、遭い胸に深い傷を負って一味のために最強兵器の開発を強制される。
彼は捕らわれの仲間インセンと一味の目を盗んで飛行可能なパワードスーツを開発し脱出、この一件で自社兵器がテロ組織に利用されているのにショックを受けたトニーは会社として武器製造を中止しテロ撲滅を誓い、秘かにパワードスーツの改良に着手しパワードスーツ=“アイアンマン”を完成させるが・・・。

まさかロバート・ダウニー・Jrが人気アメコミのヒーローを演じるとは思いませんでした、『インクレディブル・ハルク』のエドワード・ノートンもかなり意表をつかれましたが、『ワン・モア・タイム』の頃からのファンの僕にはこの作品は意外でしたし、評価からとても意外でしたし逆に昔からのファンの僕としては嬉しかったです。

アメコミのスーパー・ヒーローというのは大抵“突然変異(スパイダーマン)”か“超能力者(バットマン・スーパーマン)”が普通ですが、実体は人間で空を飛ぶことも万力のような力もないヒーローというのは斬新でいいですよね、自分の才能で開発したパワードスーツは空も飛べるしレザー光線みたいな強力な武器を両手から発射することも出来る、そんな新しいヒーローがこの「アイアンマン」とトニー・スタークです。

実体はアメリカの軍事産業の雄“スターク・インダストリーズ”のCEOであり天才的な発明家である、ロバート・ダウニー・Jr演じるトニー・スタークが“アイアン・マン”ですが、新作『シャーロック・ホームズ』も好調の天才ロバート・ダウニー・Jrが楽しそうに演じてましたが、トニー・スターク=アイアンマンもとてもハマっていて素敵にカッコ良く演じていました。

ハラハラドキドキの展開ですがあい間に笑いをふんだんに取り入れてあって誰もが楽しめる作品だと思います、変身前のロバート・ダウニー・Jrが当たり役のように楽しそうでカッコ良いし、ヒロインでスターク社の社員で“クリーニング係”のペッパーにグウィネス・パルトローが扮していますが、グウィネスもオスカー経験者らしく演技も素晴らしいし可愛らしくて彼女とトニーの間柄も素敵でした。

親友ローディ役のテレンス・ハワードも流石の貫禄を見せつけてくれているし、父の親友で後に大きな意味を持ってくるオパディア役の今年オスカーを獲得したジェフ・ブリッジスも良かった、最後にチョコっとだけ出演するサミュエル・L・ジャクソンやその展開も良かったですが、やっぱりロバート・ダウニー・Jrが最高に素晴らしかったです。

これもお勧めしますというよりも『観ろ』と言った感じですかね、お勧めします。