説明 |
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ハリウッド屈指のマネーメイキングスターとして人気のウィル・スミスが、「幸せのちから」のガブリエレ・ムッチーノ監督と再びコンビを組んだ感動のドラマ。国税庁職員を装って7人の男女に近づく主人公。他人同士の彼らにはある共通点があった。果たして男の真意とは……。次第に謎が明かされていくミステリアスな物語に引き込まれ、すべてが判明したときには大きな感動が押し寄せるだろう。共演は、ヒロインに「イーグル・アイ」のロザリオ・ドーソンほか、「父親たちの星条旗」のバリー・ペッパー、「ノーカントリー」のウディ・ハレルソンなど実力派が揃う。 過去の出来事から苦悩を抱えるベン(ウィル・スミス)。彼は、まったく関係がない他人同士だが、ある共通点を抱えた7人のリストを手に、1つの計画を実行しようとしていた。国税庁職員の身分を借りて、7人の男女と顔を合わせていくベン。彼は、リストの人物が自分の思う通りの人間であれば、彼らに人生を変えるかもしれない贈り物をしようと考えていたのだ。だが秘密の面接を続けるうち、ベンは7人中の1人である女性エミリー(ロザリオ・ドーソン)と恋に落ちてしまう・・・・。 ウィル・スミスが「幸せのちから」のガブリエレ・ムッチーノ監督と再びタッグを組んだ感動のヒューマン・ドラマとのことでした、辛い過去を背負い心に傷を抱えた男がある計画を実行するために見知らぬ7人を選び、彼らの人生を変える贈り物を捧げようとするミステリアスな動向とその真意が明らかとなっていくさまを綴っていました。 過去のある事件によって心に傷を抱えながら生きる男ウィル・スミス演じるベン・トーマス、彼は7人の名前が記されたリストをもとにある計画を実行しようとしていた、それは7人がある条件に一致すれば彼らの運命を永遠に変える贈り物を渡そうというもの。 その7人は互いに何の関係もない他人同士だがベンにとっては彼でなければならない理由が、またこの計画の目的や贈り物の中身が何であるかベン以外には彼の親友バリー・ペッパー演じるダンが唯一知るのみ、こうしてベンは7人に近づき彼らの人生を調べ始めるがリストの中の一人で余命幾ばくもない女性、ロザリオ・ドーソン演じるエミリーとの出会いがベンの計画に大きな影響をもたらせていく・・・。 今ハリウッドで最も有名で最も稼げる男ウィル・スミスが贈るハート・ウォーミングなお話しでしたが、賛否両論あってその内容を伏せたつくりも気になって実は見るのが楽しみな作品でありました、確かに分かり難いストーリーでしたし必ずしもハッピーエンドとは言えないものでしたからね。 きっとこの映画を見た人の殆どが同じ印象を受けたと思いますが映画が始まってから、こちらはワケが良く解らないままストーリーがドンドン進んで行くような感じですよね、財務省や国税庁が出てきたりウィルが国税庁の税金の取り立て屋だと言う場面も出てきたりしました、でもこのストーリーがどう感動の映画へと変わって行くのか楽しみにしていました。 途中で何度もウィル演じるベンの弟が出て来たり昔の美しい奥さんのような人が出て来たり、明らかに今のベンとは違うベンが出て来たり交通事故のシーンも出て来たり、それらがラストが近付くにつれて一気に明らかになっていきます、果たして親友のダンのみが知るその秘密や何度も出てくるベンの弟の存在はどのように関わってくるのでしょうか。 親友のダンをバリー・ペッパーが演じてすっかり性格俳優さんになったウディ・ハレルソン演じる盲目のエズラも良かった、特にエミリーを演じたロザリオ・ドーソンとウィル・スミスとのシーンが素晴らしかったです。 少し分かり難いあのストーリーがラストになって一気にわかってきますが、僕はまあまあだったかなと思いましたが確かにちょっとイマイチだったかも、まあお勧めしておきます。 |