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「イーグル・アイ 」をお勧めします。

「イーグル・アイ 」をお勧めします。

画像:EagleEyeeye.jpg説明
町中にある監視カメラや電光掲示板、携帯電話やパソコンなどのテクノロジーがネットワークでつながりつつある現在。ひょっとしたら近い将来起きるかもしれない非常事態を描いた、新時代のノンストップ・スリラー。スピルバーグがアイディアを思いついた約10年前はSFと想定されたのが、現実にテクノロジーが進化し、リアル路線に変わったとか。主演は「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」や「トランスフォーマー」シリーズなど活躍中のシャイア・ラブーフ。監督は「ディスタービア」でもラブーフと組んだD・J・カルーソー。


 シカゴ。平凡な青年ジェリー(シャイア・ラブーフ)は自分の銀行口座に大金が振り込まれ、さらに銃器や化学薬品などが大量に届いたので驚く。直後、彼の携帯に謎の女性から電話がかかり、“30秒後にFBIが来るのですぐ逃げろ”と突然の指示が。30秒後、実際にそうなり、ジェリーはFBIに拘束されるが、謎の女性の次の指示で脱出に成功。同じ頃、シングルマザーのレイチェル(ミシェル・モナハン)にも謎の女性から着信が入り、指示に従わなければ息子の命はないと脅される・・・。


シャイア・ラブーフが主演作として「トランスフォーマー」のスティーヴン・スピルバーグ、「ディスタービア」のD・J・カルーソー監督と再びタッグを組んだアクション・サスペンスでした、まったく面識のない男女が脅迫めいた謎の女性からの電話で引き合わされ、監視と指示を受けるがまま行動するうち国家に追われる羽目になるさまをスリリングに描きます。

シカゴのコピーショップで働く青年シャイア・ラブーフ演じるジェリーは、米軍に勤める双子の兄が急死し何故か口座に大金とアパートには大量の軍事用機材が、見知らぬ女性から電話が入りFBIが迫っているから逃げろと警告される。
同じ頃幼い息子を持つシングルマザーのレイチェルにも謎の女から着信が入り息子の命はないとの脅迫を受ける、やがてジェリーとレイチェルはは電話に翻弄されてながら逃避行が始まるが・・・。

今ハリウッドで将来を最も期待されているシャイア・ラブーフと可愛いミシェル・モナハン共演のアクション・サスペンスでした、本当にスピルバーグはシャイア・ラブーフ大好きだなぁと思いますが彼には薬やおかしな方向に行かないで欲しいと願います、彼と一緒に逃げて“電話の声”に操られて右往左往するレイチェル役のミシェル・モナハンも最近は大役ばかりですね、電話の声の主役の○ュ○○○・○ー○も凄く良くてこの映画の成功に一役買っていました。

スピルバーグが10年前にアイデアを思いついた時はこの映画はSF映画たったそうですが、今日これだけ科学技術が進化した世の中ではこの映画は怖しいほどのサスペンス映画になっていました、実は電話の主は○○○でちょっと『2001年宇宙の旅』みたいな感じの終わり方ですが、近い将来には間違いなく起こりそうな問題でしたしこんな世の中は嫌だとも思いました。

こういうテロ騒ぎが起こるとソ連から9.11が起こってからは中東諸国に移りましたがやっぱりアメリカ本土でも飽きてきたのか、敵と見なされる対象物が中東諸国や旧ソ連から変わってきたように感じました。

まったく知らない女の声が携帯電話から流れてくるだけでもビックリしますがその声に操られ、電光掲示板や交通信号にATMや監視カメラにGPSなどあらゆる通信手段が監視されて、アリアと名乗る女の声の言うがままに操られてふたりはアメリカを震撼させる巨大ミッションに巻きこまれていきます。

本当に起こりそうなお話しだったし電話の“アリア”の声の主の○○○○○・○ー○も、わざと機械的で不気味な雰囲気を醸し出していて凄くソレが良かったです、何にも知らないで見た方が素直に楽しめていいかもしれませんしラストも色々考えさせられました、お勧めします。