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「トワイライト〜初恋〜 」をお勧めします。

ビッグ・ヒットした、青春純愛モノです。

画像:twilight.jpg説明
全世界で累計2500万部以上を売り上げたステファニー・メイヤーの小説「トワイライト」シリーズの第1作を映画化。全米では女性ファンに支持されて爆発的ヒットとなり、全米興収は1億9000万ドルを突破。09年秋には続編「ニュームーン〜」も全世界で公開されるなど、瞬く間に一大ブームを起こした要注目作。孤独な少女と吸血鬼の美青年が恋に落ちるが、それは許されぬ関係で……というシンプルながら魅力的なシチュエーションを原作に忠実に映像化したのが勝因とされる。ファンも認めたハマリ役揃いのキャストが見せる、愛と冒険の物語を楽しみたい。

 
 女子高校生ベラ(クリステン・スチュワート)は母親の再婚を機に父と暮らすべく、アリゾナからワシントン州フォークスに引っ越し、転入先の高校で妖しい雰囲気の生徒5人と出会う。彼らはみんな医師カーライルの養子だが、ベラはその中の美少年、エドワード(ロバート・パターソン)に惹かれる。カーライルの一家が実はヴァンパイア一族だと知らされたベラだがエドワードと惹かれあい、2人は真剣な恋へ。エドワードはベラの血を吸いたいが、彼女をヴァンパイアにしたくないと悩み……。



人間とヴァンパイアが禁断の恋に落ちるファンタジー・ロマンスでした、10代の女の子を中心に世界的ベストセラーとなったステファニー・メイヤーによるヤングアダルト小説シリーズを映画化、本作はその第1作でアメリカ西部の小さな町を舞台に転校生のヒロインとヴァンパイアの美少年との切ない初恋の行方と、彼女を巡るヴァンパイア同士の熾烈な抗争を描きます。

母の再婚を機に父と暮らすためフォークスの小さな町に越してきたクリステン・スチュワート演じるベラ・スワン、彼女は高校でミステリアスな5人の男女と出会うが彼らは町医者のカーライル・カレンに養子として育てられていた。
ベラはエドワードに惹かれ始めてエドワードもまたベラの不思議な魅力に密かに惹きつけられ、やがてベラは謎に包まれたエドワードとその家族がヴァンパイア一族であることを突き止める、彼らは血の誘惑に抵抗する能力を身につけ普通の人間と同じように生活できる特殊なヴァンパイアだった。
しかしベラの恋心はますます燃え上がりエドワードもベラへの想いが募れば募るほど、血の誘惑に抗しきれなくなっていく自分に恐怖し激しい葛藤に苛まれていくのだが・・・。

昨今の“青春ホラー・ラブ・ストーリー”のもとになった作品ですよね、アメリカ本国でも大ヒットして日本でも亜流が幾つもうまれてヒットしました、ヴァンパイアの青年と人間の女の子の間に芽生えた『純愛』がメイン・テーマとなっていて、アメリカを始め世界中の女の子や若年層を中心に大ヒットしましたね。

離婚をした母のもとからフォークスにある高校に通うために父チャーリーの下に来たクリステン・スチュワート演じるベラ、方やその学校に外科医のカレン先生に里親として引き取られて通う“カレン家”のロバート・パターソン演じるエドワード、エドワードが暴走した乗用車から素手でベラを助けたことから物語は動き始めます。

親戚のジェイコブから聞いたカレン一族と原住民のキラユーテ族との取り決めの話も面白かったし、エドワードのいるカーライルやアリスら“カレン一族”も魅力タップリでもっと一人一人を詳しく取り上げて欲しかった気もしました、今の若い人たちにはこういったちょっと危ないというか異文化や自分とは違う者への気持ちも、最近の若い人たちや女性たちの共感を得たのかもしれませんね。

人の血を吸う代わりに動物の血を吸って渇きを潤す“カレン一族”なんてありきたりだと思いましたが、“カレン一族”と対抗するジェームズやヴィクトリアら人間の血を吸う部族との出会いでエドワードらカレン一族は、必死になってベラを守ろうとするんですがこのあたりの“真剣さ”や“許されぬ恋”みたいなモノが若者たちに好まれたのかもしれませんね。

どこが爆発的なヒットの原因か見てやろうと思ってましたがどうって事ない青春ホラーでしたが、見ているウチにドンドン引き込まれて早く次のシーンが楽しみでしたし、ラスト近くのワン・シーンがまた大ヒットした『トワイライト・サーガ ニュー・ムーン』に繋がっているようで面白かったし、『トワイライト ニュームーン』もその後はイマイチでしたが歴代最高の興行収入でスタートでした。

結局は楽しかったかな、お勧めします。