モデル出身の『ザ・コア』『ロード・トリップ』（どちらもかなり面白いです、特に「ロード・トリップ」はキテます）ＤＪ．クオールズが、モテない男を好演しています、マスクはいいけど本当に貧弱でモテなそうです。
モテない男のイメージが染み付いた学校を捨て、刑務所帰りのクールなバッド・ガイとして、モテるために転校したデイジー。ジルと名前も替えて往きようように乗りこむが・・・。
『羊たちの沈黙』『ブレイブ・ハート』『天使にラブ･ソングを』など、沢山の映画をパロッているのも面白いけど、ジーン・シモンズ、トミー・リー、ヴァニラ・アイスなど意外な一流ミュージシャン達がカメオ出演しているのも楽しいです。
ヒロインのダニエル役に『チアーズ！』のエリザ・ドゥシュクが出ているのも嬉しいです、コメディのセンスも一級品だと思います、スケベでおゲレツかもしれませんが。
ストーリーもこの種のコメディの王道ともいうべきものでしたが、観ているこちらがグイグイ引き込まれたぐらいですから、中々だったのだと思います。
ハッピーエンドも良かったんだろうけど、本当に楽しく素晴らしい？映画でした、お勧めします。