>>一覧  >>修正   前へ<<  >>次へ


「リロ&スティッチ」を観ました。

まあまあ面白かったです。

画像:rirostitti.jpg説明
フレコミほどヒットしていなかったように思えたので、どんな感じかと重いながら見ました。
流石に腐ってもディズニー映画、面白かったですよ、まあまあ。親を亡くした孤独な少女リロと、宇宙からやってきた謎のエイリアン・スティッチとの奇跡の出会いを描いた作品です。
ハワイのカウアイ島で暮らす5歳の少女リロ。
両親を事故で亡くし姉のナニと暮らすリロは、活発でオテンバなため友達も出来ずに寂しい毎日を送っていた。そんなリロのためにナニはペットを飼ってあげる事にし、リロは不思議な”犬”を買い受け、”スティッチ”と名付けて新しい家族となった。
が実はこのスティッチ、宇宙から逃亡したエイリアンだった・・・。
スティッチの設定はジャンバ博士の違法な遺伝子実験が生み出した通称「試作品626号」で、知能はスーパーコンピュター並みの思考回路を持つ。皮膚組織は金属化されており高分子化合物が含まれた超人の体、その為体は石のように重い為水は大の苦手。卓越した暗視力に嗅覚そして聴覚が非常に鋭く怪力。体の3000倍の重さまで持ち上げることが出来るというのだが、今ひとつスティッチの邪悪さというか凶暴さが描けていないような気がします。もっとスティッチの悪さが出ていたらと思います、リロの描き方ももっと丁寧にした方が良かったような。ハワイだからというのと、短い上映時間だったから仕方が無かったのかな?
スティッチがリロの献身的な愛や仲間達のお陰で、失くしてしまいそうだった家族=オハナを皆が取り戻していく過程は良かったです。リロとスティッチがプレスリー好きで彼の曲が沢山出てきたり、ナンバーに合わせて踊るシーンも楽しかったです。
上映時間が短すぎて丁寧に描いて欲しかったところがあった以外は、素敵な映画に仕上がっていると思います、お勧めします。