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最近好調の、ドゥエイン・ロック・ジョンソン主演作です。

画像:GamePlan0.jpg説明
近年は本名のドゥエイン・ジョンソンとして俳優業に軸足を移しつつあるカリスマ・レスラー、ザ・ロックの主演作で大ヒットした作品です。
「スコーピオン・キング」や「DOOM ドゥーム」など、アクション映画を中心に出演してきた彼が、初めて本格的なコメディに挑戦しました、にわかパパとなった主人公を熱演していました、筋肉の塊のような巨体で子供たちと共にバレエを踊る姿は特に必見モノです。プロレスラーになる前はNFLを目指していたという彼だけあって、クライマックスのフットボール場面も迫力満点でした、俳優として演技の幅を広げるチャレンジ作となりました。


傲慢だが人気・実力共にダントツのフットボール選手ジョー(ドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソン)。美女に囲まれ、スポーツカーを乗り回し、独身生活を謳歌する彼のもとに、ある日8歳の女の子ペイトン(マディソン・ペティス)が現われる。なんと彼女は昔別れた恋人との間に生まれた娘だという。子供の存在すら知らなかったジョーだが、体面上追い返すわけにも行かず、彼女と一緒に暮らすことになってしまう。自由な生活を奪われたジョーは、大事な試合を前にストレスを募らせて行くのだが……。


優雅な独身貴族を謳歌する独善主義のアメフトスター選手が突然娘を名乗る少女が現われたことで生活が一変、パパとして悪戦苦闘する姿を描いたスポーツ・コメディです、アメリカでも大ヒットし“ザ・ロック”が念願のアメフト選手役で登場したのも話題になりましたね。

アメフトのスター選手で“自分至上主義者”のドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソン演じるジョー・キングマン、富と名声を手にした彼は悠々自適な独身生活を満喫していたがジョーのもとに、見知らぬ8歳の少女マディソン・ペティス演じるペイトンが訪ねてくる。
そして彼女はジョーの娘だと名乗り強引に同居し始めた、勝手気ままに振る舞うペイトンに翻弄されこれまでの自由な暮らしが奪われていくジョー、しかしパパ業に奮闘するうち独り善がりな自分自身を見つめ直すことに気付かされていきます、やがてバレエ教室のモニーク校長や親子の絆も深まっていく中で叔母のカレンが彼女を引き取りに来てしまうのでしたが・・・。

カリスマ・レスラーの“ザ・ロック”ことドゥエイン・ジョンソンが本格的なコメディに初挑戦しました、派手な独身生活を謳歌するフットボールのスター選手のもとにあるとき存在すら知らなかった8歳の娘がやってきて巻き起こす騒動を、面白おかしく描いていましたがドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソン念願のアメフト選手役を楽しそうに演じていました、“ジョー・キングマン”だから“キング”と呼ばれたプレスリーに憧れているという設定もナイスだし少し彼はシェイプしていたみたいですね。

ストーリーだけなぞるとありきたりの“スポーツ・コメディ”ですがアメリカで大ヒットしたのも解るような作品でした、元々アメフトをやっていたドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソン念願のプロ・アメフト選手役でしたし見事彼がやりたかった役で映画は大ヒット、やっぱりハリウッドは“アメフト映画”を作るのが上手でしたし“ハリウッドのつくるアメフト映画”は面白かったです。

ブルドックのスパイクとの関係やジョーがモテモテでクローゼットの中が女性へのプレゼントでいっぱいだったのも面白かったし、家族思いのチームメイトのサンダーズがペイトンにとても優しかったりエージェントのキーラ・セジウィック演じるステラも老けたけど良かった、バレエ教室の校長のロザリン・サンチェス演じるモニーク・ヴァスケスとのやり取りも最高で、ラストまで読める展開でしたがエンド・ロールまで楽しく観ることが出来ました。

ペイトンの母親と思しきサラがスーダン行きの飛行機など所々出てきますが、果たしてペイトンは本当にジョー・キングマンの娘なんでしょうか、そしてカレンがペイトンが入院した先の病院で漏らした事実とは?モニークとジョーとペイトンの関係はいったいどうなってしまうのでしょうか?

ありがちなストーリーだしお決まりの展開でしたがそれが気持ち良くて、『大団円も納得』と言える映画でした、僕はもうDVD買いたいと思う作品でした、お勧めします。