 | この映画はヒロイモノかもしれません、期待しないで観るといいかも。 あまり警官殺しの汚名を着せられたヒロイン(ロビン・タニー)、無線装置によって半径17メートル内での行動しか許されなくなった彼女は、なんとか装置を外そうと試みたりして真犯人を探しに行こうとする。そんな彼女に監察官が恋を寄せてしまい妙な事に、果たして恋の行方と真犯人はどうなるのか・・・。 主演は「バーティカル・リミット」や「エンド・オブ・デイズ」のロビン・タニーですが、他にメジャーな俳優さんも出演しておらず、日本未公開です。ビデオやDVDも発売されていないのか、検索しても全くでてきませんでした。 僕も主演のロビン・タニー以外はあまり知りませんでしたが、その分映画に集中出来ました。 映画自体もコメディ・タッチで、中々面白く、最後まで飽きさせませんでした。 こういう作品をミニシアターでやればいいのに、と思ってしまいます。ロビン・タニー演じるヒロインも可愛くて素敵ですが、監察官の男性が格好悪くて良かったです、恋愛映画でもカッコ良くない男が主役をはれることを証明してくれたみたいで痛快でした。 お目にかかることは難しいかもしれませんが、もしレンタル屋さんかテレビで出会ったら、是非ご覧になってください。お勧めします。 |