 | 久し振りにヒドい映画を観ました、ベン・アフレック主演の「デアデビル」です。 かなり前から大作との触れ込みで、事前にも沢山の広告を見ました。でもロードショー中や公開後はあまり話題を聞かなかったので、逆に気になりました。 先日遂に観たのですが、久々に酷い映画でした、僕にはそう思えました。 「スパイダーマン」などで知られるマーヴル・コミックスのヒーローモノ映画化したらしいです。 小さい頃に盲目となってしまったマット(ベン・アフレック)はやがて弁護士となり、並外れた感覚を活かして夜は犯罪者に正義の捌きを下していた。そんなマットが美しい令嬢エレクトラ(ジェニファー・ガーナー)と出会い、やがて恋に落ちる。しかし彼女の父親が殺されて、デアデビルにその容疑がかかっしまい・・・。 ヒロイン役のジェニファー・ガーナーは可愛いけど、内容や脚本は酷いです。今のハリウッド期待ナンバー・1のコリン・ファレルもマイケル・クラーク・ダンカン(グリーン・マイルの囚人役)も出ていますが、どちらもついた役が酷い。ヒロインの意味の良く分からない死も変だったし、とにかく久々に駄目な映画だと思いました。 一緒に「グッド・ウィル・ハンティング」でオスカーの脚本賞を獲った親友マット・デイモンは、続々といい作品に出ていて、先日観た「ボーン・コレクター」もとても良かったです。このコーナーで酷評した、「ターミネーター3」の方が素晴らしく思えます。 ジェニ・ロペにもフラレて、これで彼の運気も下げ止まりでいい作品に恵まれてくるかな? |