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「バーンヤード/モーモー牧場は大騒ぎ!?」をお勧めします。

なかなか面白かったです、ケヴィン・ジェームズっていい。

画像:Barnyard510186.jpg説明
「チャックとラリー おかしな偽装結婚!?」のケヴィン・ジェームズに、「リーサル・ウェポン」のダニー・グローヴァーと「スクリーム シリーズ」のコートニー・コックスが、声の出演で共演したCGアニメでした。
牧場で飼われている牛やブタたち家畜が、実は人間の目の届かないところで独自のコミュニティを作っていた、という奇想天外な設定の大騒ぎが展開します。主人公は偉大なリーダーの息子ながらトラブルばかり起こす問題児、でもやがて父が仲間をコヨーテから守ろうと倒れてもまた起き上がります。監督は「親指スター・ウォーズ」などの“親指”シリーズや、「ブルース・オールマイティ」の脚本で知られるスティーヴ・オーデカーク。


とある牧場に暮らす牛の青年オーティス(声:ケヴィン・ジェームズ)は、偉大なリーダーのベン(声:サム・エリオット)を父に持ちながら、勝手気ままに牧場から抜けだして、なにかとトラブルを巻き起こしてばかりいた。ベンはことある事に大人になれと諭すのだが、オーティスはまったく聞く耳を持たない。そんなある夜、コヨーテの一団が雨に乗じて牧場に忍び込み、鶏小屋を襲撃する。見張りをしていたベンだけが異変に気づき、たった一人でコヨーテたちと戦うのだが……。



リーダーの父牛ベンのおかげで気ままに生きてきた牛の青年オーティスが、リーダーとして成長する姿を綴ったCGアニメのアニマル・コメディでした。

牛の青年オーティス(声:ケヴィン・ジェームズ)は偉大なリーダーのベン(声:サム・エリオット)を父に持ちながら、勝手気ままに牧場から抜けだしてなにかとトラブルを巻き起こしてばかりいた。
ベンはことある事に大人になれと諭すがオーティスはまったく聞く耳を持たない、そんなある夜コヨーテの一団が雨に乗じて牧場に忍び込み鶏小屋を襲撃してオーティスの代わりに、見張りをしていたベンだけが異変に気づきたった一人でコヨーテたちと戦うのでしたが・・・。

なんか農場が舞台で牛が主役の物語だったんですがそのまま人間の世界に当てはまるところかあって面白かったです、農場の逞しい雄牛のベンがコヨーテから鶏を守るために死亡してしまい“大人になりきれない”オーティスが跡を継いで、皆のリーダーに選ばれますがオーティスはまだまだ遊びたいしリーダーの柄じゃないと拒みます。

オーティスが本当に“大人になりきれない大人”の代表というか牛なんだけど人間の僕らにも当てはまるようでしたね、僕もそうですが今を逃げているというか現実から逃避しているというか最近の人間にも言えるようなお話でした、まぁ偉大すぎる親を持ってしまって仕方ないのかもしれませんがベンがオーティスに“初めて責任感・リーダーとしての自覚を持った日”のことを、『お前が生まれた日』だと答えますが僕の友達も同じ様なことを言っていたことを思い出しました。

夜中の牧場に忍び込んで寝ている牛に“牛倒し”をするいじめっ子のガキ達に、“いじめっ子倒し”をオーティスやジャージー牛軍団は可笑しかったです、その後パトカーやヘリに追われてカーチェイス・シーンも楽しかった。

よその牧場から来たばかりの可愛い雌牛コートニー・コックス演じるデイジーに慰められたりし、仲良しのヒヨコのマディがコヨーテにさらわれた時にオーティスはリーダーとして目覚めます、老牛のマイルスや豚のビッグに犬のデュークたちやベッシーや仲間達のために戦うオーティス、『強い男は自分を守る、より強い男は仲間達を守る』というセリフがキーにならます。

マイルスが木箱に飼っているモジャモジャのヤツも面白かったし、アニメですが結構人間の世界にも当てはまる物語で面白かったです、お勧めします。