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「ライセンス・トゥ・ウェディング」をお勧めします。

ロビン・ウィリアムズ、元気になって良かったです。

画像:LicensetoWed50.jpg説明
自分の教会で結婚式を挙げたいというカップルに結婚準備講座を受講させ、無事課題をクリアできたら“結婚許可証”を与えて式を行なうという変わり者の牧師を主人公にしたドタバタ・ラブコメディです。
近年は悪役やシリアスな役柄も多い名優ロビン・ウィリアムズが、本領発揮ともいえる奇人変人役を熱演し全米初登場トップ10に食い込むスマッシュ・ヒットを記録しました。カップル役は「かけひきは、恋のはじまり」のジョン・クラシンスキーと、「恋とスフレと娘とわたし」のマンディ・ムーアで、監督は「旅するジーンズと16歳の夏」のケン・クワピスでした。


 恋人ベンからのプロポーズを受けて幸せいっぱいのセイディー(マンディ・ムーア)。彼女の夢は、幼い頃から通う聖オーガスティン教会で式を挙げること。だが教会のフランク牧師(ロビン・ウィリアムズ)に式を挙げてもらうためには、彼が主催する結婚準備講座を受講し、“結婚許可証”を得なければならなかった。セイディーはもちろん異存なかったが、ベン(ジョン・クラシンスキー)はなぜそんなことをやるのかと不満たらたら。そんな彼を待ち受けていたのは、常識では考えられない無理難題の数々だった。




教会が定める結婚準備講座を受けることになったカップルが、変わり者の牧師が課す奇妙な課題に振り回されるラブ・コメディです、出演は最近心臓の病気で入院した牧師役にロビン・ウィリアムズやカップル役にマンディ・ムーアとジョン・クラシンスキー、監督は「旅するジーンズと16歳の夏」のケン・クワピス。

愛するジョン・クラシンスキー演じるベンからプロポーズを受けて幸せいっぱいのマンディ・ムーア演じるセイディー、祖父がドアを作り一家が通う教会“聖オーガスティン教会”で伝統的な結婚式を挙げることに。
しかし予定は2年後までいっぱいで空いていたのはわずか3週間後の1日だけ、ロビン・ウィリアムズ演じるフランク牧師はベンとセイディーに彼が考案した“結婚準備講座”を受講しないと式を挙げないという。
しぶしぶ了承したベンとセイディーでしたが、そこに待ち受けていたのは奇妙奇天烈・無理難題の課題数々でした・・・。

ロビン・ウィリアムズが彼お得意の話術で奇妙なフランク牧師をコミカルに演じたコメディでした、彼の心臓の具合が心配で見ている間も大丈夫なのかと思いながら見ていましたが、流石は『出演作の質を全く選ばない男』ロビン・ウィリアムズでやっぱり面白い作品になっていました。

フランク牧師の教会にはクリントンやブッシュにローマ法王と撮った写真でいっぱい、破天荒な牧師がやってる教会なのにもの凄く人気があって“結婚準備講座”に遅れたセイディーとベンに聖歌隊と教会の信者皆で歌ったり、フランク牧師の見習いでこまっしゃくれたチビガキが生意気で生意気で・・・。

盗聴器をしかけたりするのはヤリ過ぎかなとも思いましたが気味悪い赤ちゃんのロボットは大活躍、お互いの親友のジョエルやカーライルも笑えましし出戻りで違う教会で式を挙げたクリスティン・ステイラー演じたリンジーも可愛かった、ジョン・クラシンスキーのベンが指輪を頼むんですが文字が『永遠に一緒かよ』になってしまったのも面白かった、マンディ・ムーア演じるセイディーも『ウォーク・トゥ・リメンバー』以来久しぶりに可愛らしくて彼女らしい役柄で良かったです。

“結婚準備講座”のグループ・セラピーで喧嘩してみなさいと言われ「したことがない」とセイディーが答えると、お互いが役を交換した途端にお互いの悪口が湯水のように出てくる出てくるのも可笑しかった、やっぱりロビン・ウィリアムズは面白かったですが彼1人に頼った映画でも無かったから良かったです、ラストもやはりと思わされましたがお勧めします。