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「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」をお勧めします。

”マチルダ”も、すっかり大きくなりましたね・・・。

画像:Magoriumk9zj.jpg説明
「スター・ウォーズ」新3部作や「ブーリン家の姉妹」の人気女優ナタリー・ポートマンが、突然魔法のおもちゃ屋を託されたヒロインを好演するハートウォーミング・ファンタジーです。
243歳という長生きで、不思議な力を持ったマゴリアムおじさんを「クレイマー、クレイマー」「レインマン」で2タイムス・チャンピオン・アカデミー賞主演男優賞に輝く名優ダスティン・ホフマンが楽しそうに演じています。
監督・脚本は「主人公は僕だった」の脚本で注目されたザック・ヘルム、本作で監督デビューを飾り魔法の力で生き生きと動き出す、カラフルなおもちゃたちの映像が魅力的な作品でした。


23歳のモリー(ナタリー・ポートマン)は、創業113年を誇る“マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋”の雇われ支配人。そこは愉快なマゴリアムおじさん(ダスティン・ホフマン)の魔法でおもちゃたちが命を吹き込まれたように動き回り、子供たちを楽しませるという素晴らしい店だった。そんなある日、243歳を迎えたマゴリアムおじさんが突然引退を宣言、後継者にモリーを指名する。だが、代替わりに不満を抱いたおもちゃたちや店そのものが反抗を始め、モリーはとまどうばかり。



ナタリー・ポートマンとダスティン・ホフマン共演によるファンタジック・コメディです、摩訶不思議なおもちゃ屋のオーナーが突然の引退宣言して若き女性支配人が引き継ぎを任されたことから巻き起こる一大騒動を描きます、監督は「主人公は僕だった」の脚本で注目を集め本作で監督デビューのザック・ヘルム。

創業113年を誇る“マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋”は魔法の国で命を吹き込まれたよう、店はオーナーのダスティン・ホフマン演じるマゴリアムおじさんの下23歳の雇われ支配人ナタリー・ポートマン演じるモリーと、お手伝いの“友達が出来ない”少年ザック・ミルズ演じるエリックが切り盛り。
ある日243歳を迎えたマゴリアムおじさんが突然引退を宣言しモリーへ跡を、するとその日からマゴリアムおじさんの引退に不満を感じたおもちゃたちが過激に荒れ始めて、跡継ぎの不安も相まって収拾がつけられないモリーでしたが・・・。

最近着実にステップアップしているナタリー・ポートマン主演の可愛らしいファンタジーです、日本版の主題歌を木村カエラが歌っていてカエラちゃんがラジオにこの映画の主題歌の宣伝で出た時に、間違えてDjが覚えていて違う題名でインタビューされたという話を思い出しました、カエラちゃんはずっと間違えて覚えていた某有名凄いラジオで怒っていたのを思い出しましたよ。

モリーは“天才ピアニスト”と呼ばれましたが23才になった今はピアノに行き詰まっていました、そんな時にマゴリアムおじさんから店を譲ると宣言されますがマゴリアムおじさんは死んで自分には店を継ぐ才能はないと深く悩むモリー、謎を解く鍵はマゴリアムおじさんにもらった木で出来たキューブにあると言われますが・・・。

マゴリアムおじさんが開業以来113年一度も売り上げを計上していなくて資産がわからないというのも笑えました、ダスティン・ホフマンは最近はこんな役が多いような気がしますが不思議な“マゴリアムおじさん”を楽しそうに演じていました、地下下宿人でこの物語の作者で“クマちゃん”と寝ているベリーニや“惑星の王”に命を吹き込まれたようなオモチャの数々。“243才”を迎えるというマゴリアムおじさんの堅物な会計士ジェイソン・ベイトマン演じる“ミュータント”ヘンリーも面白い存在でした、店番を帽子マニアのエリックとしていた場面や友達のいないエリックと帽子を見に行ったエリックの部屋で遊ぶシーンは面白かったです。

特にモリーが活躍するラストのシーンは楽しくて“やっぱりVFXやSFXはSFやファンタジーのために進歩した”と、『ライラ』のところで言ったことは間違ってはいなかったみたいです、モリーも成長していきヘンリーからの助言もあってラストは微笑ましい仕上がりになっていて楽しいファンタジー映画でした、お勧めします。