この基地に隠されていた謎の物体が実は、地球への総攻撃を指示する異星人のシグナルの一部であったという設定で、その発動を企む悪のエイリアンと阻止せんとする友好的なエイリアンが激突します。２体のうち、どちらが本当に味方のエイリアンかがわからないというスリル、そして地球の武器を寄せ付けない彼らの装甲服や超兵器のすさまじい破壊力が見どころでしたかね。
激しい闘いを繰り広げ、地球に不時着した2機の宇宙船。船外に脱出した2体の異星人は、それでも闘いをやめなかった。エリア51に現われた彼らは多くの米兵を巻き添えにして戦い続ける。一方、この戦いで弟を失った元軍人ジェイク（ジェーソン・ロンドン）は、ジュード（コビー・ベル）と名乗る片方の異星人と遭遇し、彼の口から他方、クローネン（ジャヒディ・ホワイト）という凶悪異星人が地球を滅ぼそうとしていることを知らされる。ジェイクはジュードに協力し、クローネンを追い始めるが……。
２体のエイリアンが地球を舞台に人類の武器を寄せ付けない破壊力で、大激突する迫力のＳＦバトル・アクションでした、前置きが無くていきなりトップ・スピードで始まってくれるのも良かったです。
激しい闘いを繰り広げ地球に不時着した２機の宇宙船、船外に脱出した２体の異星人はそれでも闘いをやめずエリア５１に現われた彼らは多くの米兵を巻き添えにして戦い続けます、この戦いで弟アレックスを失った元軍人ジェーソン・ロンドン演じるジェイクはコビー・ベル演じるジュードと名乗る片方の異星人と遭遇。
彼の口から他方ジャヒディ・ホワイト演じるクローネンという凶悪異星人が、地球を滅ぼそうとしていることを知らされジェイクはジュードに協力しクローネンを追い始めますが・・・。
超Ｃ級と言うか低Ｂ級のＳＦアクション・エンターテイメント作品でしたね、エイリアンのタイプは最近流行りと成りつつある“プレデター”を少しいじったような人間近いタイプ、『ＡＶＡインベーション』と同じく地球を侵略しようとするオメガ人というエイリアンと地球を救おうとするエイリアンのジュードに、地球人のジェイクと元カノのジジ・エッジレイ演じるモニカが協力して闘おうとするお話ですがやっぱりアメリカ人は『エリア５１』が好きですよね。
ジェイクを演じた『クール・ボーダー』などのジェーソン・ロンドンがフレンダン・フレイザーに似てきて笑えました、ジュードも過去に妻クインタナをクローネンに殺されジェイクやモニカの元上司のイヤミなテイトに邪魔されながらも、ジュードやモニカと一緒に地球を守るために頑張るという姿を見せてくれましたが、ＳＦＸやＶＦＸがいかにもＢ級っぽかったけどドラマの部分は良かったと思います。
クローネンがブランコに乗って鎖が巻き付いてしまった少女を痛めつけそうでいきなり鎖をほどいてあげたり、少し捻ったストーリーもなかなか面白かったしこちらも一瞬信じさせられそうになります、ショーン・アスティン似の男が出てきたりと遊び心も満載のＳＦアクションに仕上がってました、グロ・シーンもありましたがあまり期待はしない方がいいですかね、お勧めします。