 | 『もはや地球の命運は人類の手にはない!』 滅び行く母星の代わりに地球を征服しようと狙う異星人のテロリスト一味と、彼らを阻止せんとする共存派の戦士の闘いが展開するSFアクションです。舞台は地球ですが、主人公も敵方も異星人でタイトル通り、エイリアン同士の闘いが繰り広げられます。 主演は「ブラック・ダイヤモンド」などのアクション俳優マーク・ダカスコス、共演には今や“「タイタニック」でレオナルド・ディカプリオのライバル役を演じた”という、形容詞がついてB級映画に欠かせない俳優となったビリー・ゼーン、エマ・ラハナなど。
銀河系の遙か彼方にある死に瀕した惑星。他星への移住を決めた政府は知的生命体がいない星を探していたが、作業は遅々として進まなかった。やがて、業を煮やした女戦士アイシス(アメリア・クック)らは反乱軍を決起、種の保存のためなら侵略も許されるとして地球へと旅立った。アメリカへ降り立った彼女らは使われていない発電施設を占拠し、星と星をつなぐゲートの建設を開始する。一方、彼らの動きを知った政府は戦士ライカー(マーク・ダカスコス)を地球へと派遣する。
滅び行く母星の代わりに地球を征服しようと狙う異星人のテロリスト一味と、彼らを阻止せんとする共存派の戦士の闘いが展開するSFアクションです、舞台は地球ですが主人公も敵方も異星人でタイトル通りエイリアン同士の闘いが繰り広げられます、ですがエイリアンといっても人間の体を乗っ取った姿をしているのでSFホラーのエイリアンという感じはしませんでした。
銀河系の遙か彼方にある死に瀕した惑星は他星への移住を決めた政府は知的生命体がいない星を探す、やがて業を煮やした女戦士アメリア・クック演じるアイシスらは反乱軍を決起し種の保存のためならと地球へ。 アメリカへ降り立った彼女らは使われていない発電施設を占拠し星と星をつなぐゲートの建設を開始、彼らの動きを知った政府は戦士マーク・ダカスコス演じるライカーを地球へと派遣しますが・・・。
今やA・B級関係なく出演したりする主演の「ブラック・ダイヤモンド」などのアクション俳優マーク・ダカスコス、そして共演には今や“「タイタニック」でレオナルド・ディカプリオのライバル役を演じた”という形容詞が付いてしまい、かつてはヒーローも演じましたがもはやB級映画の帝王になったビリー・ゼーン共演で送るSFアクションですが、そんなにビリー・ゼーンが大きな役では無かったので残念でしたがいきなり死んでビックリしました。
故郷の星の海が無くなり地球を盗もうとするビリー・ゼーン演じる司令官サイロンとアイシスに臆病な地球の科学者ロデリック、善玉エイリアンのライカーやエマ・ラハナ演じるジュリーとの熾烈な闘いが始まるのですが全くと言ってイイほどクリーチャーが出てきません、がそれなりに面白かったですが『エイリアン』や『遊星からの物体X』を想像すると拍子抜けするかも。
案外エイリアンと言うのはこういうモノなのかもしれませんね、クリーチャーという点では少し残念な気もしましたがエロ・グロ無しにここまで見せてくれたのは嬉しかったです、しかしテンポも良くて面白かったですがビリー・ゼーンがイジればイジるほど面白いのにあまりに雑というか呆気なくて残念、でもラストの微妙な孤独感を感じながらも頑張るライカーも素敵でした、お勧めします。
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