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「ライトアップ!イルミネーション大戦争」をお勧めします。

マシュー・ブロデリックとダニー・デヴィート、大人気無いけど面白かった。

画像:lightup1223534649.jpg説明
クリスマスに向けて人工衛星から見えるイルミネーションで自宅を飾り始めた一家の主人と、まぶしいライトアップに夜も眠れず、ついでに町一番のクリスマス男の座も奪われなんとかその野望を食い止めようとする隣家の主人。
「Be Cool/ビー・クール」のダニー・デヴィートと、「プロデューサーズ」のマシュー・ブロデリックという芸達者な俳優同士が競演して、大人げない争いを繰り広げる男たちを熱演した爆笑ドタバタ・コメディです。劇中どんどんエスカレートするハデハデなイルミネーションも見所の一つ、其々の妻役のクリスティン・デイヴィスにクリスティン・チェノウェスもお見事、監督は「カレンダーガール」のジョン・ホワイトセルです。


クリスマス近いニューイングランドの田舎町。町一番のクリスマス男として知られるスティーブ(マシュー・ブロデリック)の家の隣に、バディ(ダニー・デヴィート)たち一家が引っ越してくる。当初は仲のよかった両家の主人だったが、あるときバディが自宅を人工衛星から見えるようにしたいと、クリスマスのライトアップをエスカレートさせたことから状況が一変。ド派手な電飾でクリスマス男の座を奪われた上、隣がまぶしくて安眠もできないスティーブはバディに怒りを募らせ……。



新天地でド派手なクリスマス・イルミネーションに取り組み始めた家族の父親と、その際限のなさに嫌気がさした向かいの住民とのいがみ合いを描いたファミリー・コメディです、出演は『殺したい女』のダニー・デヴィートと『プロデューサーズ』のマシュー・ブロデリック、他にそれぞれの妻役でクリスティン・デイヴィスにクリスティン・チェノウェスなどでした。

アメリカ北東部のニューイングランド地方の小さな田舎町でクリスマスも間近に迫ったある日、マシュー・ブロデリック演じるスティーブの家の向かいにダニー・デヴィート演じるバディ一家が引っ越してきす。
ネット上で衛星からの画像を見ていた双子娘たちに自宅が小さいと言われたバディは、宇宙からでも見えるように我が家派手なクリスマス・イルミネーションに。
その飾り付けと音が日に日に過激になりついに堪忍袋の緒が切れたスティーブ、あらゆる手段で妨害工作を開始しますが彼らの意地の張り合いはエスカレートしていき・・・。

マシュー・ブロデリックとダニー・デビートがクリスマス・イルミネーションや讃美歌などでクリスマス男をめぐり意地の張り合いをします、互いの家族同士は上手く付き合っているのに旦那のスティーブとバディだけはいがみ合います、家族も呆れるほどの意地の張り合いを二人は続けますがやがてお互いの家族は呆れ果てて家を出て行きますが・・・。

始めはマシュー・ブロデリックとダニー・デビートの役柄が反対だと思っていました、ダニー・デビートが越してきたマシュー・ブロデリック一家に腹を立てて意地の張り合いをするんだと思ってました、なんかダニー・デビートの方が巻き込まれるのが上手いと思っていたしも『ローズ家の戦争』でも間に立つ役でしたから、でもスティーブがバディ家のソリで池に落ちてバディに裸で温められているシーンは笑えました。

でもマシュー・ブロデリックも保守的というか父が軍人で小さな頃から引っ越しばかりでクリスマス・ツリーも飾れない、可哀想な子供時代を過ごした反動でクリスマス用の特別カレンダーを用意するくらいのクリスマス・オタクのパパになったという設定は良かったです、スティーブの妻ケリー役のクリスティン・デイヴィスの普通さにバディの妻のぶっ飛んだティア役のクリスティン・チェノウェスも面白くて良かったです、それぞれの子供達のマディにカーター・アシュリーにエミリーも過激に色っぽくて素敵でした。

お勧めします、僕が2008年の最後に観た映画となりました、クリスマス・シーズンには間に合いませんでしたがやっぱり悔しいけどクリスマスの楽しみ方はアメリカ人の方が上ですかね、家族が一緒でないとクリスマスはつまらないですね。