 | 当初は無名のゲームだったが口コミから大ヒット、今や世界的人気ゲームとなった「バイオハザード」シリーズを下敷きにしたメガヒット・シリーズの第3弾です。映画版は独自のストーリーが展開していますが、原作であるゲームの要素やキャラクターを随所に取り入れながらファンなら一段と楽しめる内容となっています。 第3弾の今回は、すでに地球全土がゾンビであふれているという大胆な新展開で始まります、いきなりアリスが惨殺されるショッキングな冒頭に始まり、全編がクライマックスといった感じですかね。監督は「ハイランダー/悪魔の戦士」のカルト監督R・マルケイ、主演は勿論ミラ・ジョヴォヴィッチ、共演に前作に引き続いて出演のオデッド・フェールにアリ・ラーター、アシャンティやスペンサー・ロックなど。
ラクーンシティの惨劇から数年。T−ウイルスは全世界に広がり、地上にはゾンビがあふれていた。地下に潜ったアンブレラ社では、T−ウイルスのワクチンを作り出すため、アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)のクローン実験が繰り返されていたが、計画は難航、社はオリジナルのアリスを見つけ出そうと衛星による監視を強めていた。一方アリスは、仲間のカルロスたちと再会し、アラスカにあるというT−ウイルスに汚染されていない“楽園”を目指すのだが……。
ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で放つ人気シリーズ第3弾のSFホラー・アクションでした、前作から数年後“T-ウィルス”の拡散で大量のアンデッドがはびこる終末世界を舞台に、女戦士ミラ演じるアリスが僅かな生存者たちと安息の地を目指し巨大な陰謀に立ち向かいます、監督は「ハイランダー/悪魔の戦士」のラッセル・マルケイ。
ラクーンシティでの惨劇から数年後T-ウィルスの感染は世界中へ広がり人類はアンデッドへ、地上世界は砂漠へと化してアンブレラ社では“アリス計画”が始動しミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリスのクローン実験が繰り返されます。 そんな中独り世界を彷徨うアリスはアラスカが感染の及んでいない安息の地だと記されたノートを手に入れ、離ればなれになっていたオデッド・フェール演じるカルロスたちと再会してアリ・ラーター演じるクレアと彼女が率いる武装集団も新たな仲間に加わり、一行はアラスカを目指しますがアリスたちは燃料や食料を確保するため荒涼のラスベガスへ向かうのですが・・・。
楽しみにしていた『バイオハザード シリーズ』の3部作の完結編です、今回もミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリスが格好良くアンブレラ社やゾンビ軍団に勇敢に立ち向かうヒロインを熱演しています、結論から言ってしまうと3部作の中ではアンデッド軍団が早い時期から出てきてくれるし、ミラ演じるアリスの強さが増していて一番面白かったんじゃないかと思いました。
ゲームの『バイオハザード』をやっていたので“ゾンビ犬”などは知っていましたし、やはりゲームにも出てきましたが“ゾンビ○”を映画で見たのは初めてだったし映像化は無理だと思っていたのでこれは面白いアイデアだと思いました、アリスの能力で炎を使ってその場を切り抜けるのもいいシーンでしたし僕が“柔道部”と呼んでいた強力なアンデッド軍団も結構重要な役で出てきました。
前回のジルを演じたシエンナ・ギロリー程ではありませんがゲームにも出てきたクレアをアリ・ラーターが好演していましたし、すぐ死にますがアシャンティや“Kマート”も可愛くてカルロスも逞しくて良かったです、
ラストの“アリス計画”の詳しい話も分かりましたがあんまりキチンと3部作が繋がっているとは思えませんが、3部作の中では一番面白かった作品でしたしアンデッド軍団とアリスの闘いのシーンは面白かったです、お勧めします。
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