 | 「ヒア・アイ・スタンド」「コンフェッションズ」など日本でも高い人気を誇る実力派R&Bアーティスト、アッシャーが俳優として主演デビューを飾ったクライム・ラブコメディです。 人気DJの主人公が、偶然からマフィアのボスの愛娘のボディガードを請け負うことになります、初主演とは思えないような軽快な演技を披露するアッシャーの姿が見どころです。イタリア系のヒロインらマフィア一族と、アフリカ系の主人公とのカルチャーギャップなど、ツボを押さえた展開も心憎いですね。共演は「オン・ザ・ライン」「クライモリ」のエマニュエル・シューキー、監督は「シティ・スリッカーズ」「マイティ・ジョー」のロン・アンダーウッド。
クラブDJとして活躍しながら、レコード会社設立を目指すダレル(アッシャー)。ある時、彼は世話になっているマフィアのボス、フランク(チャズ・パルミンテリ)から愛娘ドリー(エマニュエル・シューキー)の帰省を祝うパーティでDJを頼まれる。だがその席上フランクが何者かに襲撃され、ダレルに救われるという事件が起こる。次に娘が狙われることを恐れたフランクは、彼女にボディガードを付けようとするが、黒服の男につきまとわれたくないドリーは、その場にいたダレルを護衛に指名して……。
クラブDJの主人公がひょんなことから地元マフィアのボスの娘と惹かれ合う一方で、マフィア同士の抗争に巻き込まれていくさまを描いたクライム・ラブ・コメディです、監督は『シティ・スリッカーズ』のロン・アンダーウッドで日本でも高い人気を誇る実力派R&Bアーティストのアッシャーが俳優として主演デビューを、僕の大好きなエマニュエル・シューキーも共演していました。
レコード会社設立を夢見るクラブDJのアッシャー演じるダレルは地元マフィアのボスチャズ・パルミンテリ演じるフランクの、娘のエマニュエル・シューキー演じるドリーの帰省パーティーでのDJを頼まれますがパーティーのさなかフランクが命を狙われダレルが代わりに、フランクはダレルを自分の屋敷で療養させる一方ドリーにボディガードを付けさせることに。 しかしドリーが逆にボディーガードとして指名したのはダレルでした、やがて次第に惹かれ合っていくダレルとドリーでしたが敵対するマフィアのボスが殺され以来、2人もその抗争に巻き込まれるハメになりこうして彼らに身の危険が迫るのでしたが・・・。
人気R&Bシンガーのアッシャーが主演でしたがエマニュエル・シューキー目当てでみました、しかしアッシャーもこれが映画初主演なのに上手に女の子にモテモテの人気DJ役を好演していましたね、エマニュエル・シューキーはこの映画ではイタリア系のマフィアの娘を演じてましたが彼女は『クライモリ』では南米系の女の子を演じていたように、エキゾチックな表情と可愛らしさの中に上品で賢そうな顔立ちがとても印象的ですよね。
エマニュエル・シューキーは本当に見る度に可愛らしいだけじゃ無くて大人の女性になっていて、演技もしっかりしていて色んな映画に監督が使いたがるのも分かります、この『イン・ザ・ミックス』の他にもアダム・サンドラー主演のコメディにヒロイン役で出演していましたね。
キチンとした彼氏のいる愛娘ドリーが心配な父親のフランクがボディー・ガードにとマフィアの部下をつけようとしますが、エマニュエル・シューキー演じるドリーはどうせ張り付かれるのなら幼なじみのダレルがいいと指名、しかし段々2人は互いに惹かれ合っていきますが・・・。
パスタやレキシーやドリーの兄のジュニアら脇を固める俳優陣も個性的で魅力的、フランクの手したたちもフィッシュやトニーも他のアクション映画などで良く見る面々、ラストも一捻りという程ではありませんでしたが面白かったです、お勧めします。
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