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docomoガラケー→iphoneへのデータ移行 (2018年05月03日更新)



苦労したので、メモを残しておく。


1.準備

まずはdocomoのサイトの指示通りに電話帳をSDカードに保存。

https://www.nttdocomo.co.jp/iphone/support/guide/backup/addressbook/pc/


[メニューボタン]→[便利ツール]→[microSD]→[microSDデータ参照]→右ボタンを押す→電話帳に合わせて[メニューボタン]を選択→[microSDへコピー]を選択→端末暗証番号を入力し決定ボタンを押す→[microSD全体コピーしますか?]の表示で[Yes]を選択→[プロフィールをコピーしますか?]の表示で[Yes]を選択


この時に、vcfという拡張子のファイルがSDカードに生成されるが、複数のデータが1つのファイルに保存される場合と、1件1件バラバラの複数のファイルができることがある。

自分のガラケーはSHARPだったが、後者のようになった。
2.複数のvcfファイルを1つにまとめる

1つ1つ変換して、メールで送る、なんてアホな作業はしたくないので、調べると、
マクロなどを作らなくても、簡単にできるらしい。


http://blog.ykatsu.com/article/204580760.html


vcfファイル達を、とりあえず、どこかのドライブの上層にフォルダを作って保存した上で、コマンドプロンプトを起動し、cd(Change Directry)を使って、このディレクトリに移動して、次のコマンドを打ち込む。

copy *.vcf all.vcf

これで、同じディレクトリにall.vcfが出来上がる。
3.vcfファイルの編集
iphoneの変換アプリや、iphoneとPCの共有アプリなども調べましたが、便利、便利という簡単なコメントの合間に、否定的なコメントもあり、提供者側がサクラで誘っているような怪しい雰囲気を感じる。もし電話帳が意図的に盗み取られる仕組みになっているリスクを考えると、これらは使わないことにし、

電話帳の中身の修正や、不要データの削除をExcelでしたいっ!と思い、CSV、vcf変換、で検索して調べるとWindows用で、このようなフリーソフトがありました。

(先のソフトとリスクは一緒かも知れませんが、これは大丈夫そう、という直感を信じて・・・)

携帯アドレスデータCSV変換 vcf2csv

https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/net/se348247.html


これで、まとめたvcfをcsvに変換したり、逆方向に再変換もできます。

Excelでの編集になるので、電話番号の先頭の0が消えることがあり、同梱されているReadme.txt等参照して、ちょっと注意が必要。
4.PCからiphoneにメール

前項のフリーソフトで編集して新たに作成したvcfファイルをメールに添付して、自分のiphoneに送ります。

iphone側でメールを開き、添付をクリックすると、

「電話帳に登録?」的な画面に移行するので、ここで新規登録の操作を行って完了。




苗字と名前が別々にならず、共に苗字の欄に入っていたりしますが、その辺は時間かけて修正するしかないかなと諦めました。