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グリーンカーテン (2019年10月06日更新)

グリーンカーテンを作ることになりました
夏になると、玄関外の白いタイルに日差しが当たり、帰宅時や出発時、強い暑さを感じます。

なので、ここにグリーンカーテンを設置したい、という妻の要望により、網の設置方法を考えてみました。



妻はこの写真のような物干し台・竿を利用したカーテンの例をネットでみつけ、見せてくれましたが、玄関に置くのは少し恰好が良くないと思い、もう一工夫を考えてみました。


製作のイメージ

1.園芸用の棒を2本用意してそれぞれを水平に配置し、その間に園芸用ネットを張る。

2.棒の端部には輪っかを取り付けて、ガイド用のロープを通す。

 (最初は棒に穴をあけて直接通そうと思ったのですが、切り口が鋭利だとロープが切れるかも、と考えて辞めました)

3.屋根にはガイドロープ固定用の金具を取り付け、ここと地面の間にガイドロープを張る。これで2本の棒とネットが上下に移動できる構造となる。

4.吊り上げ用のロープを上側の棒の両端に結びつけ、屋根側の金具に取り付けたカラビナ(のようなもの)を通して、地面側に下ろす。これを引っ張ると、ネットが上にあがり、離すと下にさがってくる。

という構造にして、多分、「位置の調整して欲しい」と言ってくるであろう妻の要望に対応できるようにしました。




金具はホームセンターで適当なのを集めました。

L字金具は1つで100円ちょっと。そのうちメッキが取れて、サビてこないか、注意が必要。

カラビナも華奢なので、腐食したら外れてロープが落ちてくるかも。

等々、心配事はありますが、しばらく様子見です。


いざ、製作

ホームセンターで材料を買ってきました。

L字金具をつないでいるボルト・ナットはM3で弱そうなので、この夏が終わったら、
もう少し太いものに交換します。

(もしくは溶接機が入手できると良いのですが…)

屋根に設置したところ。

ロープだけ張って、どんな感じか見てみました。


SUS針金(φ2?)で輪っかを作り、園芸用の棒の端部に設置。

ここにロープを通します。


園芸用ネットは、1.8m×2.7mのもの。長手を横方向になるように使用しました。

苗が3つでは全然足りないのだろうけど、今年の様子を見て、来年、苗数を増やそうと思います。


ちなみに、現在はアブラムシ君がついてきていて、蟻もたくさんやってきています。

必要ありそうなら、アブラムシを退治しようと思いますが、経過観察中。


網のてっぺんまでの長さまで伸び、花も咲いてくれましたが、

家内いわく、「ヘチマはできないのではないか?」とのこと。

オシベとか、メシベとか良く分からない、私には判りません。。。