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夏川りみさんの「涙そうそう」が見事にミリオン超えました!

森山良子さんのもBEGINのバージョンもいいですね。

画像:1025_01.jpg説明
夏川りみさんの“涙(なだ)そうそう”が、見事に3年かけて出荷枚数100万枚のミリオンセラーとなりました!この”レコード(CDか?)受難の時代”に素晴らしいです!僕もこの歌大好きですが、因みにうちの父も大好きみたいです。
オリコン・チャートも98週連続ランクインだそうで、中島みゆきさんの「地上の星」にどこまでせまれるかが、これからの話題でしょう。
この歌は森山直太郎君のお母様としても有名な森山良子さんが、若干23歳の若さで他界してしまったお兄さんを想って書いた詩に、BEGINが曲をつけた歌です。
“涙(なだ)そうそう”とは、沖縄の方言で「涙がとめどなく流れる、涙ポロポロ」の意味です。僕も昔からBEGINが好きだったので、BEGINや森山良子さんの歌として、聞いていました。
たまたま夏川りみさんのお姉さんがBEGINの友達で、この曲を聴いたりみさんが「こんな歌を唄ってみたい」と思って直談判。楽屋を訪ねて「この歌ちょーだい!」「歌えばいいサー」とBEGIN、「じゃあ歌うさー」という事で夏川りみさんの“涙(なだ)そうそう”は生まれました。
デビュー当時は星美里という芸名で、しかも演歌歌手でした。3曲ほど出しましたがヒットせず、96年に故郷に戻ります。しかし99年に再起を誓って上京し、夏川りみの名前で再デビュー、“涙(なだ)そうそう”は彼女の3枚目のシングルでした。
森山さんもBEGINもシングルを出したが、りみさんのバージョンが一番の大ヒット、僕はBEGINのものもありますが、りみさんの歌が一番心に届くような気がします。同じように元ちとせさんの歌声も、僕の心に響きます、りみさんの声はなんていったらいいのかな、凄く心が落ち着くんですよね。聴いていて一番印象に残るというか、心に引っかかるというか。
歌詞を見ても分かるんだけど、本当は凄く悲しい歌のはずなんですけど、りみさんの声はその悲しみを優しさで包み込んでくれる感じがするんですよね。この歌を一日の終わりに聴くと、「明日もまたがんばろう!」って気にさせてくれるんですよね、元気が沸いてくるように。
100万枚突破記念で、スペシャル・エディションが1500円で出ているんですよね、買おうっと。
最後にりみさんの言葉を紹介しておきます。
「この歌は森山さんの大切な歌。いつか森山さんに返そうと思っています。それまではたくさんの人にこの歌を届けたい。これからがスタートです」 
この次は違う歌で僕らをよわせて欲しいですね、“涙(なだ)そうそう”とは違う歌で、100万枚突破オメデトウ!