 | 最初にこの歌を知った時には、「ベン・E・キングの名曲『Stand by Me』を、ガキが勝手にレゲエっぽくサンプリングしやがって・・・・・・」と思っていました。
しかし何度も繰り返しこの曲を聴いているうちに、いつの間にかメロディーも「ビューティフルガール」というフレーズも、すっかり耳に馴染んでしまうようになりました。
彼はジャマイカ出身のアーティストらしく、Jack RubyことLawrence Lindoというレゲエ界の大物プロデューサーを祖父に、ブジュ・バントンとも親戚に当たるそうで(彼はブッシュ・バントンの甥だといっている人もいました)凄い経歴の持ち主みたいです。
リアーナ、50セント、スヌープ、デスチャ、ブリトニー、パリス・ヒルトン…などを手がける大物プロデューサー、ジョナサン"J.R.”ロテムの"BELUGA HEIGHTS”レーベル第一弾アーティストとしてこの夏デビューしたばかりとか。
しかしこの曲"Beautiful Girls"がMTVから問題視されているようです、この歌の中の「suicidal(自殺したくなる)」という歌詞に眉をひそめているようで、レーベルが‘suicidal’を‘in denial’(=「いやとは言えない」)に差し替えたバージョンを持っていたのを知っていたので差し替えたみたいです。問題の箇所は同曲サビ部分で、歌詞は「君がもう終わりと言ったら、僕はきっと自殺したくなる」というものだとか。
このMTVの対応についてショーンは「(より過激な歌詞が常態化している)ヒップホップはどうしちゃったんだって言いたいよ、17才の俺の歌詞にそんなにたて突くことないだろ」とコメントしたとか、大物ですね!!
なによりファンを大切にしたいことや、アーティストとして歌詞も曲も自分で作ってきたことを分かってほしいことを主張したとか、頑張れショーン・キングストン。
お勧めします、こんなことに負けないで、これからも素晴らしい歌を作っていってもらいたいです。
http://jp.youtube.com/watch?v=Lt6o8NlrbHg http://jp.youtube.com/watch?v=CHAOU_7Yx2w |