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コモドアーズの「Nightshift」をお勧めします。

亡きマーヴィン・ゲイを歌ったものです。

画像:commodores03.jpg説明
コモドアーズは1970年にアラバマで結成された、ファンク主体のヴォーカル&インストゥルメンタルグループです。

オリジナル・メンバーはライオネル・リッチーにトーマス・マクラリーにミラン・ウイリアムズ、ウイリアム・キングにロナルド・ラプリードにウォルター・オレンジです、あの”ライオネル・リチオ”君もいたんですねー。

1974年にアルバム「Machine Gun」からタイトル曲をヒットさせ、好スタートを切りました。

しかし徐々にバラード主体のグループになっていきます、「Easy」や「Three Times a Lady」、今回紹介する「Nightshift」もそうですよね。

バンドのメンバーの入れ替わりが激しく、特にボーカリストは目まぐるしく変わりました。ライオネル・リッチーがソロ活動をメインに据え脱退すると、グラミー賞を受賞したこの「Nightshift」を除いて、ヒットを飛ばすことはできませんでした。

やがて、オリジナル・メンバーが次々と離脱していきました。リッチーに続いて1982年にはマクラリー、1986年にはラプリード、そして1989年にはウイリアムズと続きました。

それらと期を同じくして、バンドは元々のファンクスタイルを捨て、より売れ筋のポップ・ミュージックに傾倒していきました。

今回ご紹介する「Nightshift」もライオネル・リッチー脱退後なので寂しいですが、ウォルター・オレンジと新加入のJ.D.ニコラスがリード・ヴォーカルを分けあって素晴らしいハーモニーを聴かせてくれています。

偉大な黒人シンガーの二人マーヴィン・ゲイとジャッキー・ウィルソンに捧げた作品として大いに話題を呼び、爆発的な大ヒットとなったナンバーです、お勧めしますので是非聴いてみてください!!


http://jp.youtube.com/watch?v=dlsfYDj2HWA