ヒロイン役の大塚と恋人役の瑛太を始め、松本莉緒や真木よう子らレギュラー陣が再結集し、劇場版らしいニューヨークロケを含んだ新たな物語が展開されます。ストーリー的にはＤＶＤ版の続きとなりますが、単独でも充分楽しめるよう配慮された作品となっています。主題歌「ユメクイ」を始め、大塚が劇中バンドで披露する挿入歌もなかなか素敵でした。
高知から夢を探して上京した女の子・玲（大塚愛）は、演劇少女のひろの（松本莉緒）、結婚願望の強いＯＬ・涼子（真木よう子）、画家の卵・真希（小林麻央）たち友人に囲まれてバンド活動に打ち込んでいた。そんなある時、玲のバンドにメジャーデビューの話が持ち込まれる。願ってもない話に色めき立つメンバーだったが、玲の気持ちは晴れない。彼女は、自分を音楽の世界に誘いながらバンドを脱退した元恋人・隆司（瑛太）に対する気持ちに決着を付けるため、彼がいるニューヨークへと飛ぶ。
人気シンガーの大塚愛が主演したＤＶＤドラマの劇場版の青春物語だそうです、他にも松本莉緒チャンや真木よう子に小林麻央チャンに瑛太にらも出演していました。地方の高知から夢を見つけに上京したヒロインが、東京で出会った仲間達と繰り広げる人間模様を描いていました。
高知から夢を探して上京した女の子の大塚愛演じる玲は、演劇少女の松本莉緒演じるひろのに結婚願望の強い真木よう子演じるＯＬ涼子、画家の卵小林麻央演じる真希たち友人に囲まれてバンド活動に打ち込んでいました。そんなバンドにメジャーデビューの話が持ち込まれ、願ってもない話に色めき立つメンバーでしたが玲の気持ちはすっきりしません。
玲は自分を音楽の世界に誘いながらバンドを脱退した、瑛太演じる元恋人の隆司に対する気持ちに決着を付けるため、１人彼がいるニューヨークへと飛びます・・・。
最近多くなった『ガールズ・ムービー』の一本でした、どんな映画になっているのかと思いましたが歌手が本業の大塚愛チャンも上手にバンドのヴォーカルの玲を演じていました、松本莉緒チャンや真木ようこチャンや瑛太の演技も良かったです、小林麻央チャンは『恋のから騒ぎ』出なので比べるのは可哀相かもしれませんがなかなか思ったよりも演技上手でした。
主役の大塚愛チャンは勿論ですが彼女の親友４人組の仲間の松本莉緒チャンや真木ようこチャン、小林麻央チャンらの物語にも一通り触れていましたがもう少し均等に振り分けるか、主役の大塚愛チャンの部分をもっとクローズ・アップするかハッキリした方が良かったかな、でも楽しく最後まで見られましたよ。
脇を固める役者さん達も北村一輝や平岡祐太に佐々木蔵之介さん、山本耕史に古田新太に松重豊さんに勝村政信さんなど超豪華！見ているだけで面白かったです。
山本耕史演じるプロデューサーが玲を前にして『武道館』でポツリと言います、「君達世代にはピンと来ないかもしれないけど、武道館は今でも日本のロック・バンドの頂点はここ」だと。
いいセリフだと思いました、今は皆さん当たり前のようにドーム・ツアーとかスタジアム・ツアーとかやりますが、やっぱり“武道館”は外とは違って独特の雰囲気がありますよね。
ありきたりでしたがなかなか面白いガールズ・ムービーでした、お勧めします。