 | メガネの地味なOLのジェニーの正体は、スーパーパワーで悪を叩きのめす正義のヒロイン、Gガールだった!!そうとは知らず、ジェニーとつきあい始めた青年マットでしたが・・・・・・。 「キル・ビル」2部作のユマ・サーマンが、珍しいコメディエンヌぶりを披露する“スーパー”ラブコメディです、なんかとっても似合っていました。共演には「キューティ・ブロンド」のルーク・ウィルソンと、「最終絶叫計画」シリーズのアンナ・ファリス。「ゴーストバスターズ」「エボリューション」などのコメディの名手、アイヴァン・ライトマン監督がアメコミ映画ブームを巧みにパロディ化してみせた作品です。
メガネにブラウンヘアの女性ジェニー(ユマ・サーマン)の正体は、スーパーパワーでニューヨークの平和を守るスーパー・ヒロイン“Gガール”だった。そうとは知らず、設計会社に勤める冴えない男マット(ルーク・ウィルソン)はジェニーと恋仲に。やがてジェニーから正体を打ち明けられたマットは、驚きつつも大喜び。順調に見えた2人の交際だったが、ジェニーの激しすぎる性欲と人並みはずれた嫉妬深さに恐れをなしたマットは次第に彼女から離れていく。そして、心優しい同僚のハンナ(アンナ・ファリス)に気持ちが傾いていった。しかしそんなマットの心変わりを嫉妬深いジェニーが受け入れるはずもなく、彼女はGガールに変身すると、マットとハンナの仲を引き裂こうと、破壊的な妨害工作を開始するのだった。
『キル・ビル2部作』のユマ・サーマンとルーク・ウィルソン共演のファンタスティックなラブ・コメでした、僕の好きなアンナ・ファリスもルーク・ウィルソンの会社の同僚として出ていました。 ひょんなことからNYの平和を守ることになったスーパーヒロイン“Gガール”ことユマ・サーマン演じるジェニーが、冴えない青年ルーク・ウィルソン演じるマットと恋仲になりますが、そのパワー同様に常軌を逸した嫉妬攻撃に翻弄される彼の姿をCGを駆使して描いた作品です。 抜群の美貌とスタイルを持ち超能力で悪を倒すスーパーヒロインのGガールをユマ・サーマンが演じています、流石に『キル・ビル』シリーズを難なくこなしたユマ、ピッタリ過ぎるくらい強くて逞しくて可愛らしいヒロインを気持ち良さそうに演じてました。 Gガールの普段の姿に惚れて不用意に声をかけて彼氏になるマットにはルーク・ウィルソンが当たってますが、流石に『キューティー・ブロンド』や『チャリーズ・エンジェル』でも普通の“イイ男”を演じた彼、こういう役柄の男性は兄のオーウェン・ウィルソンとは少しタイプが違ってとても似合いますね。 愛する男性マットの一挙手一投足が気になる超ヤキモチ焼き、恋する乙女は“Gガール”だろうと関係ないと言わんばかりに、マットの同僚のアンナ・ファリス演じるハンナにもヤキモチを焼きます。 “自由の女神”のアップから始まるのが特徴的なこの映画ですが、Gガールの高校時代からの宿敵ベッドラム教授の存在も面白かったです、アンナ・ファリス演じるハンナも予想以上に重要な役どころで嬉しかったです。 昔から思っていたのですがユマ・サーマンて僕の名古屋の従姉妹とソックリなんですよ、今回も似ていてやっぱりソックリだと思いました。 とてもハリウッド的なストーリー展開にラストでしたが、ひたすらに強くて可愛らしくて予想していましたが僕には最高のラストでした、お勧めします。 |