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「ルイーズに訪れた恋は…」をお勧めします。

ローラ・リニー、大人の魅力で溢れています・・・・。

画像:iouise1naL.jpg説明
39歳のバツイチ女性と、彼女の過去の恋人にそっくりな15歳年下の青年の恋を描いた大人のラブストーリーです。
ヒロインを演じるのは『愛についてのキンゼイ・レポート』『ラブ・アクチュアリー』のローラ・リニー、彼女と恋に落ちる青年を『スパイダーマン3』への出演も話題となったトファー・グレイスが演じます。
監督はベネチア映画祭で新人監督賞を受賞した経験を持つディラン・キッド、恋に揺れる中年女性の心情を繊細かつリアルに演じきったローラ・リニーに注目です。


 
 コロンビア大学芸術学部の入学選考部で部長を務めるルイーズ(ローラ・リニー)は39歳の独身女性。同じ大学の教授ピーター(ガブリエル・バーン)と離婚したばかりのルイーズだったが、2人はいまでも友人同士。そんなある日、彼女は一通の願書に目を奪われる。そこには、スコット・ファインスタウト(トファー・グレイス)という亡くなった初恋の男性の名前が記されていたのだ。思わず特別に個人面接をセッティングしてしまうルイーズ。そして現われたのは、20年前に亡くなった恋人とまるで瓜二つの青年だった。ほどなく2人は恋に落ちるが、15歳も年の離れた恋人の出現に喜びを覚えながらも、一抹の不安を隠せないルイーズだった。



今年のオスカーにもノミネートされていた『ラブ・アクチュアリー』のローラ・リニーが、39才のバツイチのヒロインに扮して死んだ初恋の相手が蘇ったような青年と出会い、恋を再燃させる女性を熱演していました。
ローラ・リニーほど僕の中での印象が、180度も変わった女優さんもいないんじゃないですかね??『デーブ』や『トゥルーマン・ショー』では”なんて嫌な女”と思いましたが、『ラブ・アクチュアリー』一作でガラリとかわりましたからね。
ローラ・リニーが年下の恋人との愛に悩むヒロインのルイーズを好演していました、このストーリーを聞いた時にニコール・キッドマンの『記憶の棘』に似たお話なのかなぁと思いました、ただ『記憶の棘』のニコール・キッドマンのの時は相手が“死んだ旦那の生まれ代わり”と言い張っていたのに対し、今回のスコットは名前と顔が同じなだけで生まれ代わりと主張する訳ではありませんでした。
ガブリエル・バーンがルイーズの別れた夫ピーターを好演していました、彼はセックス依存症だとルイーズに告白しますが、そんな依存症もあるのかなぁと思いました。
ルイーズの親友のミッシーにはマーシャ・ゲイ・ハーデンが演じてましたが、彼女も本当に演技の上手な女優さんですよね、今回もルイーズのものをなんでも欲しがる困り者を女性を演じてますが、最後にはルイーズに素敵なアドバイスもしました。
『愛に年齢は関係あるのか』という話題も、この映画の問題の一つでしょうね、僕は関係ないと思いたいですが・・・。
こういう映画のラストのパターンとしては新しくて変わったラストだと思いました、果たしてルイーズはどんな答えを出したのでしょうか、それも見どころの一つでした、お勧めします。