 | ホラー映画(原題にある“Scary Movie”はその別名)を中心に、最新ヒット映画のパロディで大いに笑わせてくれる爆笑シリーズの第4作です。 監督は前作に続いて「裸の銃を持つ男」シリーズや「ケンタッキー・フライド・ムービー 」の脚本のデヴィッド・ザッカーで、「ホット・ショット」シリーズのスタッフ、ジム・エイブラハムズ(シリーズ初参加)やパット・プロフトを脚本家に迎え、悪ノリ度はエスカレートしました。 前出以外も「JUON=呪怨」「ヴィレッジ」などのホラーに加え、「ミリオンダラー・ベイビー」「ブロークバック・マウンテン」「宇宙戦争」といった秀作までおちょくっています。そしてあの大スターのスキャンダルまで再現!?日本ではちょっと考えられないかも・・・・・。
新たに職探しをしていたシンディ(アンナ・ファリス)はある日、不気味な老婦人の世話をすることに。また一方、その隣に住むイケメンの男性トム(クレイグ・ビアーコ)が気になる存在となる。そんな中、突如として宇宙人が地球を襲撃、老婦人の家ではシンディの前に謎の少年が現われる。そして、不吉なメッセージを目にしたシンディは、その謎を解くため、友人ブレンダ(レジーナ・ホール)と共にまたしても不気味な村へ向かう。そこでも不可解な出来事に見舞われながら脱出したのも束の間、宇宙人に生け捕りにされてしまうシンディたちだが…。
色々なパロディを織り交ぜた人気ホラー・コメディ映画の快作、『絶叫計画』のシリーズ第4弾です、大好きなアンナ・ファリスが主演しているのでそれも楽しみの一つでした。 『不気味な老婦人の介護をするヒロインが、突如襲撃してきた宇宙人に捕まり・・』って、アンタ思いっ切り『JUON呪怨』や『宇宙戦争』のパクリやないのと思っていたら、いきなりオープニングは『ソウ』のパロディから 始まりました。 チャーリー・シーンが最初のパロディの犠牲者になりますが、最近チャーリー・シーンもあまり見かけないと思ったらこんなところにいました、アンナ・ファリスがカメラのアップから外れると再びカメラのアップになるように、フレーム・インしてくる小ネタには大笑いしてしまいました。 『ブロークバック・マウンテン』のギャグも面白かったけど、ヒース・レジャーが不幸になったばかりだから笑っていいのかとも思いました、アンナ・ファリスも出ていましたしね。 基本は『宇宙戦争』と『JUON=呪怨』と『ヴィレッジ』なんですが、『ソウ』や小ネタも沢山出てきます、ビル・プルマンも出てきましたがだったら『JUON=呪怨』の自分の役やれよと思いました。 レスリー・ニールセンにマイケル・マドセンにシャキール・オニール、カーメン・エレクトラに○○と共演陣も豪華、ラストもトムくんのパロディで締めくくってくれて楽しめました、お勧めします。
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