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「DOOM」をお勧めします。

まぁまぁでした、ザ・ロックはカッチョいいです。

画像:DOOMmovie.jpg説明
FPS=“一人称型シューティングゲーム”の元祖として知られる人気ゲームソフトを映画化した、SFホラー・アクションです。ゲーム版第3作をベースに、火星基地を壊滅させたモンスターと宇宙海兵隊の死闘を描いています。
薄暗い基地をさまよう独特の雰囲気や世界観が再現されていて、特にクライマックスのゲーム画面を模した戦闘場面は大迫力でした。チェーンソーやエネルギー銃BFGなどゲーム版で人気の武器も登場していました、ゲームのファンならばより楽しめるでしょう。
主演は「スコーピオン・キング」のザ・ロックと「リディック」のカール・アーバン、「プライドと偏見」のロザムンド・パイクなども出ていました。
監督は「ブラック・ダイヤモンド」「ロミオ・マスト・ダイ」などのアンジェイ・バートコウィアクです。


 古代遺跡から発見された“アーク”と呼ばれる装置で、地球と火星間の物質転送が可能となった未来。あるとき、火星に築かれたユニオン宇宙社オルドゥヴァイ研究基地から、地球へ救援要請が入る。その内容は「極秘実験の被験者が脱走、施設を封鎖しろ」というものだった。この指令を受け、サージ隊長(ザ・ロック)率いる宇宙海兵隊の特殊部隊RRTSが研究所の捜索とデータの回収に向かうことになった。アークによって火星へ到着した彼らは、女性科学者サマンサ(ロザムンド・パイク)と合流して捜索を開始するが、基地で待ち受けていたのは見たこともない異形の怪物たちだった。仲間たちが次々と犠牲になり、やがて隊員の1人ジョン(カール・アーバン)はサージ隊長と作戦の優先項目を巡って対立してしまう。


一人称視点シューティングゲームの元祖といわれるゲームソフトを映画化したものです、火星の研究所を舞台にモンスター対宇宙海兵隊の、密室バトルを臨場感たっぷりに描いています。『マスターズ・オブ・ホラー』の2の「Vの伝染」というお話で、出ていたガキんちょがこのゲームをやっていたので、本当に流行っているみたいです。
カール・アーバンにザ・ロック、ロザムンド・パイクなどの個性的な面々が出ていました。
しかしアメリカ人は海兵隊好きですよね〜、ここでも『宇宙海兵隊研究所』っていうのが出てきます。
とにかくRRSTの隊長でサージ軍曹役を演じているザ・ロックがカッコイ良かったです、背中に大きなタトゥーが彫ってあって素晴らしい肉体をしていました、元はプロ・レスラーだしアメフト選手を目指していましたからね。ケガでアメフト選手にはなれませんでしたが、今アメリカでヒットしてる映画『The Game Plan』でアメフト選手を演じていますけどピッタリですよね。
アーク・トリップにナノウォールという移動手段は面白かったです、一人称視点シューティングゲームが元らしいですが出てこないのでおかしいなと思っていたら、後半のアクション部分にやっとそれが出てきました。
研究室の実験で怪物化したモンスターがでてきましたが、『アローン・イン・ザ・ダーク』よりは面白かったです、クリーチャー・デザインも悪くないしそれなりにストーリー性もありました。
マックって隊員が『名前がマック?』と聞かれて、『カツヒコ・クマノスケ・タカハシ』と答えてました、「何人だよお前は」とツッコミたくなりました。
予想してた以上にデキは良かったと思います、お勧めします、ナカナカ良かったホラー・アクションでした。