 | 恵まれた家庭に引き取られたと思った矢先、養父母の異常性が明らかになってゆく…。リーリー・ソビエスキー主演でヒットしたサスペンスの第2弾です、キャストも大幅に変わってジョーダン・ヒンソンやアンジー・ハーモンになりました。 この新たな主人公で新たな物語が展開する独立した作品ですが、孤児姉弟が異常な養父母によって危機に陥るというテーマは同様です、前作からのファンも未見の人も楽しめる作品でした。 出演は継母役に「エージェント・コーディ」などの美人女優アンジー・ハーモン、継父役はWOWOW放送ドラマ「4400 未知からの生還者」に主演するジョエル・グレッチ。ジョーダン・ヒンソンやジェイソン・ロンドンなんかも出ています。 死んだ子供の部屋だったという“開かずの間”に隠された秘密とは…。
両親を亡くし、孤児施設に暮らすアビー(ジョーダン・ヒンソン)と弟イーサン(ボビー・コールマン)は、ある時裕福な夫妻に養子として引き取られることになった。新たな両親となったのは、ちょっと気弱そうな夫レイモンド(ジョエル・グレッチ)と完璧主義の妻イヴ(アンジー・ハーモン)の夫婦。湖のほとりにある豪邸での新生活は幸せそのものに思えた。だが、両親は遊び盛りの彼らが家の外に出ることを固く禁じ、家中の戸口を鍵で閉じてしまった。子供を湖の事故で亡くしたため、心配過剰になっているのだろうと思っていたアビーたちだったが、養父母はイーサンの具合が悪くなっても医者を呼ぼうともせず、姉妹をほとんど監禁状態において…。
これは”悪人顔小魔王”ステラン・スカルスゲールドとダイアン・レイン、リリー・ソビエスキーの『グラスハウス』を、受けてつくられた続編にあたります。 駄目な続編の典型的な作品かなぁと期待しないでいましたが、これも思ったよりも面白い映画でした、主演のアビーのジョーダン・ヒンソンが可愛いかったです、態度は怒られても仕方ないと思わせるくらい悪かったですが。 はじめはアビーの態度が失礼に映っていたので、新しい母のイヴにその態度は失礼だろうと思いましたが、段々とエスカレートしていくイヴとレイモンドの行動を見ると、確かにこれは異常だと思うようになりました。 イヴの行動が当たり前の児童虐待だったので、名作『シックス・センス』みたいだなぁと思いました、アビーが瞬時にネットで検索したら沢山事例が出てきました。 イヴのアンジー・ハーモンは好きな女優さんだったので、もう少しいい役を望みましたがこの作品に出ていると知った時には諦めていました。 期待しないでみると面白いかもしれません、前作と比べると弱い気もしますがお勧めします。 |