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「アローン・イン・ザ・ダーク」をお勧めします。

これもゲームの映画化だそうです。

画像:aloneinthe127.jpg説明
最近は”ノン・フィクション”やゲームの映画化”が多いですね、これも人気ゲームの映画化だそうです。
不気味で手強い悪魔軍団を相手に、これでもかというほど撃ちまくるヒーローを演じるのは、『トゥルー・ロマンス』『忘れられない人』のクリスチャン・スレーターです。
共に闘う<アーカム>713部隊のバークに『ブレイド』『セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ』のスティーヴン・ドーフ、の因みに僕の大好きな俳優さんです。
子役からスタートし、今や中堅実力派として幅広い作品に出演する2人が、「バイオハザード」の原点であり、元祖3Dホラー・アクション・ゲームの完全映画化に貢献しています。『 Dr.Tと女たち 』のタラ・リードが、ヒロインとして出ています。
アクション・ゲームの高揚感に神話的モチーフも取り込みつつ、暗闇にたったひとり残される恐怖を演出するのは『ハウス・オブ・ザ・デッド』『 ブラッドレイン 』も手がけた監督ウーヴェ・ボルでした。


 超常現象を調査するエドワード(クリスチャン・スレーター)は、同じ孤児院で育った19人が失踪したことを知る。自身も謎の男に襲われるが、どうやら狙いは彼が入手した古代アビカニ族の遺物らしい。1万年前に封印された闇の世界を解き放ち、邪悪な古代悪魔を甦らせようとする組織が動き出したのだった。元恋人で人類学者のアリーン(タラ・リード )、対悪魔全滅特殊部隊「A.R.C.A.M.<アーカム>713部隊」のバーク司令官(スティーヴン・ドーフ )と共に、襲い来る悪魔軍団と闘うエドワードだったが…。


正直に言ってあまり期待していませんでしたが、あまり面白くない作品でしたね、これだけ大物俳優を使ってつまらなかったということは、かなり面白くなかったと言うことですかね。
意味ありげな始まりからスタートしましたが、その意味ありげな始まり方の答えとなるものがこちらに伝わってきませんでした、答えもそれ程重要ではなくて映画内での扱われ方もいい加減だったような気がします。
モンスターが有無を言わさずひっきりなしに襲って来るので、細かい事をイチイチ拾おうとはしなかったのかもしれませんが、主人公のクリスチャン・スレーターやそのライバルで仲間でもあるスティーヴン・ドーフ、ヒロインのタラ・リードの人物描写がお粗末でしたね、皆いい役者なのに魅力のない役を演じていた作品でした。
いくら娯楽アクション・サバイバル・スリラーといっても、モンスターばかり出しておけばいいというわけでもないでしょう、想像していたよりも面白くなかったですね。
『ハウス・オブ・ザ・デッド』や『 ブラッドレイン 』など、ウーヴェ・ボル 監督の作品が好きな人にはお勧めしますが、ホラー映画ファンの人にはあまりお勧めできません、でも主要キャストは有名ですので、結構楽しめるかもしれませんね。